借りてきたのはいいけれど

年末に図書館へ行って、膨大にある本の棚から適当に好きな作家の本を
４冊借りて来た

今日４冊目を読み始めた。　
「明日への記憶」
まだ１００ページも読み進んでいないのに、この本を借りたのは失敗だった、
ここまでで読むのを止めようと思っている。

５０歳のサラリーマンの男性が若年性アルツハイマーになる話しなんです。

これテレビドラマになったあれかなぁ？
この手のドラマは嫌いだから見てはいない。

かいつまんでざっと内容を。
男性は、物忘れや体の不調で眠れなくなり睡眠剤でも出してもらおうと病院へ行くのです。
医師に問診される場面。

「年齢を教えてください」「ここはどこですか」「今日は何曜日ですか」
男性は「私は頭がおかしいと思っているのですか」怒って医師との応答がある。
「これから私の言う三つの言葉を覚えてください」
◎あさがお　◎飛行機　◎いぬ

この辺りから私は自分がテストされているようにこの三つの言葉をしっかり頭に入れた。

その後も医師にいろんな物を見せられたり数字を言わされたりして時間をとった後、
「では、さっきの三つの言葉を言ってみてください」/font>

こう来ると思って覚えた私の頭は◎飛行機　◎花　・・・いぬ？　なんとこうなんです
◎あさがおが出てこない、怖いと思いました。

ちなみに男性はまったく記憶にない。
医師は「おそらく若年性アルツハイマーだと思います」

私の場合、若年ではないのでただのアルツハイマーでしょうね。こわっ
この先この本は思い当ることばかりだったら怖いので読まないで返却します。