アナウンサー氏

一度見知った人の顔は何年か経っても覚えている、と自分では思っている。
ただし、名前は忘れます。

○ＨＫのアナウンサーは転勤します。
今まで７時のニュースを読んでいたあの人、この頃見ないね。
突然気づくことがある。

そのうちに新しい顔が出てくると、あぁ移動があったんだとわかる。

我が地方の支局で、今までと違う中年の男性アナがニュースを読むようになったとき、
この人初任地がここだった人だとすぐわかった。

あの若々しくイケメンだった○○さんたら、すっかり小父さんになり、
下を向くとてっぺんが薄くなっている（イケメンなんて言いかたもなかった昔です）
当たり前か、もう５０代も半ばの年齢だろうから。

興味をもって支局のアナキャス（アナウンサーとキャスター）を検索してみた。
なんともう一人ここが初任地だったＳアナがいた。
テレビで見かけなかったから知らなかった。
今４０代くらいかなぁ

新人のころ、この人がニュースを読むと、とちらないかとハラハラして見ていたものだ。
息子を見守る親のような気持ちでね。

他県に旅行をして温泉宿のテレビを見ていて、「あっ！Ｕさんは今ここにいるんだ」
なんて叫んでしまうことも何度かあった。

○ＨＫは日本全国津々浦々で見られるのだから当然ですね。