あわや！

今朝遅い朝食を済ませ家事に取りかかった時、
何処からか微かに何か焦げているような臭いがした。

キッチンのヒータ周りを見たが異常はない。
他に火の気は石油ストーブだけ。

ストーブの前で新聞を読んでいる夫が小さなゴミでも摘まんでストーブの上に乗せたのだろうか。
　　　　（時々そういうことをするのです）
「何か燃やした？」　何もしてないって。

近所のお宅かなと自室のガラス戸を開けてクンクンしても爽やかな朝の匂いしかしない。

ン？　立っている腰の辺りがやたらと暖かい。
まだこの部屋でストーブはつけていないのに・・・

うわ～～～　私の椅子のクッションが嗅げている！熱い！

1時間ほど前、起きてすぐ、縦型の電気ストーブを自分の机の側に移動させたのだった。
ついでにコンセントをプラグに差し込んでおいた。

昨晩、本体を切にしないで、プラグを抜いてストーブを消したのを
気づかずに、そのまま４５０Ｗで電気が入ってしまったのだ。
９００Ｗにしていたら本当に危なかった

それを知らずに椅子にくっつくように雑に置いた。
焦げる臭いを感知しなかったら間違いなく火が出ただろう。
私は鼻が利く、いわゆる臭覚過敏。
夫は何年も前から臭覚がない。

危機一髪だったね。