勝手なつぶやき

今日あった事、見たり聞いたりして感じた事、
ふと思い出して記憶がよびさまされた、そんな事を呟いてみようか・・

重荷は下りた

2017-07-18 16:38:25 | Weblog
長年の気懸りはなくなったけど・・・
なんの話かって、私道の話です。
私道に家を建てたばかりに面倒もいろいろある。

私道には3本の電柱があり、それに対して東北電力から地代をもらっている。
年に一度振り込まれる地代は土地を共有する8軒の共通のお金です。

この土地に一番先に家を建てたSさんが代表格で、その方の口座に振り込まれていた。
12年前、Sさんが亡くなり、Sさんの家族から振込先になってくれるように頼まれた。
夫もまだ若かったし簡単に引き受けてしまった。

それから12年、毎年私が記帳に行っていた。
こちらも歳を取ったし次はお隣のT口さんへやってもらおうと考えていた。

私道の共有者8軒の内3軒は顔も知らない不在地主、それにグループホーム、アパート。
通帳を回せるのは4軒だけなのだ。
送金は微々たる金額でも「塵も積もれば山となる」現在10万近くになっている。

このお金、いつか宙に浮いて世代も変わったらどうなるのだろう。
早く誰かに渡したいと心配でしようがなかった。

その矢先、Sさんの息子である近所の鼻つまみ困った小父さんから声をかけられた。
「Kさん、あの電柱のお金はどうなってますか?」
(道路のひび割れを直したいそうだ。直すほどのひび割れはない。)

挙句に「うちの親父が引き渡したときには確か8万はありましたよね。」

頭に血が上った
「8万なんて預かってません!」叫んでしまった。
24814円預かった。それが今99206円になっている。

書類と通帳を持って見せに行った。

戦いに行く覚悟だった。
言いたいことは言ってやる。
「好きで12年も通帳を預かってはいない。我が家は地主でも管理人でもない!」

言いましたとも!

困った小父は「これからは道路の管理は私がやります。お金は全額引き出してください」

願ったりかなったりだけど、あの人に渡すと収入もないから使ってしまうに決まってる、と
T口さんもT山さんも言う。けれど誰も預かりたくないのだからしかたない。

明日銀行へ行き全額解約して来ます。
清々します。
今日のことなのでまだ腹立ち納まらず長々と書いてしまった。スルーしてください

        昨夜の夕食は冷やし中華。おかずは息子のお土産で手抜きでした。