つれづれに

毎年毎年季節ごとに繰り返す日常のこと。
昨年の家計簿兼覚書を捲ってみると、炬燵を仕舞ったのが５月１３日、
冬布団を薄いのに換えたのが６月１日と記してある。

今年も冬から夏仕様に換える作業（？）をしている。
この仕事けっこう大変なのだ。
押し入れからの出し入れ、干す、大物洗濯物の山、家事ばかりでブログ種もありません。

単調な日々が続くと何故か思い出すことがある。
以前にもブログか他のところで書いた覚えがある。

ずっとずっと前の話し。
ある日道路で学校帰りの女の子と道ですれ違った。
下を向いて歩きながら大きな声で独り言を言ったのです。
「あぁあ！なんかあっと驚くような面白いことが起こらないかな～」

小学５年生くらいの子でも退屈で刺激が欲しいのかと妙に感じ入り、忘れられず、
その子と出会った曲がり角を通る時に、ふっとあのランドセル姿の女の子のことを
思い出すことがあるのです。

年を取って、あっと驚くような面白いことなど滅多にないけど
あっ！と驚くようなことがあったらいいね。　夢でもいいな。