強風

お日さまにこにこなのに突風のような強い風が吹き荒れている。
朝洗濯物を干すときは程好い風だったのに。

気温は低いけど太陽と風で半分は乾くだろうと大物小物たくさん洗濯をした。

大仕事を終えたわいとゆっくり新聞を読んでいたらガッシャ～～ンと凄まじい音がした。

見ると竿が３本ともはずれて下に落ちている
たくさんの洗濯物が汚れてしまう～。
風は強いし寒いし拾って室内に取り込むのは一人より手伝ってもらうほうが早く済む。

大声で夫を呼んだが来ない。二度三度呼んでも来ない。
段々腹が立ってきて部屋に飛び込んで「ちょっと！」

見ればぬくぬくと炬燵で寝ている。

あわてて手伝ってくれたのはいいがこう言った。「朝から風が吹いていたのは知ってたろう！」

も～う、頭にきた
一言言われれば十言って返す私です。
お隣の竿ははずれないのに家のが落ちるのは土台が軽いから。
時々植木鉢を移動させるのに物干し場所を動かすのはアナタのしわざ。
自分は朝から寝ていてなによ！

要約するとこんなことを捲くし立てた。

また何か言えば止まらなくなるのをよく知ってらっしゃる
黙ってしまった。
ふん！

　　　　　　　　　　　

スマートフォン

市場調査によると今や家電で販売する携帯電話のうちスマートフォンの比率が
３０％を超える勢いだそうだ。

先日兄宅で姪達と携帯の話をしていて、「携帯古くなったからどうせ買うなら
スマートフォンにしようかな」なんて口走ってしまった。

実のところ、スマートフォンってどんなものかなんの知識もないくせにだ

暇に飽かせて調べてみた。
やたらと出てくる「パケット」「アプリ」？アプリはアプリケーションくらいはわかるけど。
パケットは直訳すると「小包」　データを小分けして送るとか。
ＰＣなどからアプリを取り込めば取り込むほどパケット（通信費）が嵩むってことのようだ。

どっちみち使いこなせそうもない。っていうより必要ない。

私なんかには猫に小判　

誰かが書いていた。　通話やメールが主な人はまずは対象外だって！

おっしゃるとおり、ごもっともです

　　　　　　　　　　でも、見た目で魅力なスマートフォン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

節分

今日は節分。
どちら様も食卓の上には恵方巻でしょうか
我家も南南東を向いてかぶりつこうと思っていたのにすっかり忘れてしまった。

明日は立春。　暦の上では春でも、２月は一年中で最も寒い月です。

母の亡くなったのも２月、娘の生まれたのも２月。
私にとって２月は想い入れのある月になっている。

突然本の話
海外ミステリーで面白いけど頭にどっぷり重い本が２冊続き
軽い本が読みたくて図書館に予約をしていた。

この本は亡母が元気だった頃「とっても面白いよ」と言って薦めてくれた本。
なぜか思い出して読みたくなった。

手にした本はまぁ、古く汚い！
予約しなかったら書棚には並べておけない本だろうな。

昔は借りる時に返す日の日付印を押してもらうやりかただった。
捲ってみたら最初にこの本を借りた人は昭和５１年になっている。

３５年前の本だ　バッチイはずよ。
触る度に手を洗うしかないか。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

ふたりのおじいちゃん

犬のおじいちゃんと女の子のおじいちゃん。
毎日歩く道すじにふたりのおじいちゃんがいらっしゃる。

お二人の間に面識はないようだ。
私が歩く午後の時間帯は、一人はワンと遊ぶか車のお手入れ。
もう一人は女の子が学校から帰ってくるのをちょっと離れた家からお迎えに
出てこられる。

どちらも白髪の品の良いお方。

一ヶ月ほど前、新聞の訃報欄に７４歳の方の死亡が載っていた。
もしや！　お名前は存じあげないけど住所がそれらしいので住宅地図を見たら
やっぱりあの家だ！　犬のおじいちゃんだった。
お元気そうだったのに・・・

その後　あの家の前を通る度にワンの悲しげな鳴き声を聞くことになる。
低く振り絞るような声でウオーーーーーンと鳴き続けている。

こちらまで引きずり込まれるように悲しいよ

女の子のおじいちゃんはお元気そう。今日もお会いした。
お互いに会釈をするようになった。

今度話しかけてみようかな。


今日は【おでん】朝から仕込んで親子土鍋。小さい方は二階の息子夫婦へ差し入れです。