昨日5月26日に、本屋のレジ前の平台に、副島隆彦氏のムック(氏自身にいわせればグラビア本)を見つけました。ベストセラー扱い、というか売らんかなというか。
『世界権力者、人物図鑑』(日本文芸社刊)です。私は帰りの電車内で、一種の週刊誌、扱いで読みましたが、面白かったです。
ただし、私に言わせれば大問題がありますが、最初には褒める部分を述べましょう。けなす部分は後回しにします。
~~~~~~~~~
見開き二頁で、一項目となっていて、53項目が厚い紙に印刷されていて、総計76人の政治、経済の分野の世界の有名人が出ています。
日本人としては、だいたい五人ぐらい登場します。私は国際交流基金理事長・山本正(ただし)氏に関する、句読点を含んでも、50字に満たない記述には、感心しました。前半は、経歴というか、本人の仕事の説明で、人物評は、ひとこと、『恐ろしい』です。
これには感心しました。山本正氏は横浜トリエンナーレを(資金的にいえば)、実質的に主催する人ですが、私は数年前から、その件で、《山本氏を、恐ろしい人物だ。横浜トリエンナーレはきわめて政治的な意図がある》と、考えてきています。だから、ぴったりと符合します。
もう一人、感心したのは、田中角栄元総理大臣の扱いです。これも、副島氏の論評の方が、歴史的に適っているでしょう。将来はこういう方向で、流れていき、立花隆氏は、省みられなくなると感じています。それは、私も8年ぐらい前から、そう(閉鎖されているメルマガの世界の中で)述べてきました。
後、褒めるべき点としては、庶民の一人として、私が、名前と、その人物像を知らないケースが10人ぐらい登場しました。それは、知識を与えられる源泉として、ありがたかったです。庶民がこういう情報を得られるのは、まだ、言論の自由があるといえるかな。
~~~~~~~~~~
副島さんの論法は、非常に勢いがあります。アメリカの属国であることを、脱しようと主張しておられます。私は属国であるとは、いわないで、常に被・植民地であると言っていますが、中川経済産業相が泥酔記者会見という形で、はめられて、失脚させられ、失意のうちの早世にいたってしまった件でも、副島さんの分析に賛成します。
普通の日本人の中には、あの事件を中川大臣の、失敗であり、個人的な責任に帰している人もいるのですから、こういう軽い本の形ででも、中川大臣の失脚が日本の備蓄金をアメリカに流すたくらみのひとつであったという認識には賛成です。
しかし、副島隆彦氏がこれほど、元気であり、ベストセラーを続出しているのは、氏が小沢一郎氏の実質的な、配下であり、家来であるから、そのサポートを受けているからだと考えています。副島さん自身がおっしゃっているが、『小沢氏は、日本の王だ』そうで、その権力に守られているから、副島さんは安全に、暴れまわることができるというわけです。
~~~~~~~~~~~
ということは、選挙に向けて、援護射撃弾として、庶民を洗脳するために、この本が出版をされた可能性を、考えます。小沢氏は、主役ではない。が、ぴりりと利くこしょうの役目で、すばらしい人物であると、主張しておられます。
小沢氏は、ナショナリストであるとも、規定されています。そして、西松建設疑惑は、デヴィッド・ロックフェラーに操作されている日本の検察陣の陰謀であるとも、主張されています、
副島さんの分析の基本尺度は、ロックフェラー家の跡目相続の争いに、日本が、巻き込まれているという案です。今までは、2代目の五男のデヴィッドが、権力を握っていたが、2代目の長男の、そのまた長男である、4代目、嫡流である、ジェイソン(ジェイ)・ロックフェラーが台頭してきていて、その二人の代理戦争の様相が、日本で色濃く現れているという、論です。
まあ、それも正しいでしょう。小沢一郎氏は、そのジェイソン・ロックフェラー派なのだそうです。
ここらあたりに大いなるからくりがあって、日本庶民が巻き込まれ、悪い方向へ洗脳をされる可能性があると、私は考えます。
非常に簡単に言ってしまうと、日本人にとって、私の判断と、副島さんの判断のどちらが将来性があるかといえば、私の方でしょう。というのも、ジェイソン・ロックフェラーとデヴィッド・ロックフェラーの争いは、原発と石油の争いだそうです。その年齢、前者が70代、後者が90代という差から考えても、そのエネルギー開発時代の差から考えても、当たり前ですが、原発推進派である、ジェイソン・ロックフェラー氏の派閥内で、帝王教育を受けた(?)小沢氏に日本が支配されることは、日本中が廃棄できない原発ごみで覆われ、百年後には、どうしようもなくなるという、結果にいたるからです。
私は、8年ぐらいまえまでは、遠慮して、プルトニュームのことを、暗号でPと表現するぐらいでしたが、ここまで来るとはっきりいいます。
私の方が、実は、正しいと思うのは、以下のような小さな現象からも、うかがえます。
~~~~~~~~~~
二年ぐらい前に、私は初めて副島さんの本を読み、そのホーム頁に入りました。そして、ブログ(?)へコメントを送ろうとするとできません。私のパソコンは、一種の言論弾圧の手法として、さまざまな障害がおきますので、そのひとつの可能性もありますので、それを突破するために、氏の本を注文する方向へ転換しました。
副島さんには、一種のファンクラブがあって、そこへ注文するシステムになっています。それで、4冊、1万円を超える金額を注文しました。すると、ファンクラブの会長からは、「喜んで、送ります」という返事がメールで到着しました。ところがその後、実際には、本は送られてきませんでした。『なるほど』と腑に落ちます。つまり、私の意見がすべて正しいからこそ、・・・・・
そのジェイソン・ロックフェラーが飼っている、または、支配している組織から、常に私の動向は、観察され、監査され、支配を受けているのだ。本を注文するという非常に小さなことでさえ、私は如実に支配をされている・・・・・
その支配をされていると言う件については、うすうすに気がついていましたが、それが正しかったということの証明に、この本が送ってこないという件が、なるのです。
その日が、副島さんのホーム頁に接触したのは最初でした。それ以外に氏に接触したことはないし、コメントも実際には送ることができなかったわけですから、副島隆彦氏サイドでは、私に関する事前の知識は、一切ないはずなのです。
それなのに、一種のビジネス契約である本さえ買えないということは、私が相当な大物として、こういう世界で、注目の対象となっていることへの推定を、裏付けました。あ、は、は。厄介ですよね。決して喜んではいません。というのも表の世界、誰にでもわかる世界で、有名なわけではないので、お金にも名誉にも結びつきませんし。でも、自分の意見や考察が正しいことの、証明になったような気がして、誇りを持ちました。
では、今日はここで、終わります。2010-5-27 雨宮 舜
『世界権力者、人物図鑑』(日本文芸社刊)です。私は帰りの電車内で、一種の週刊誌、扱いで読みましたが、面白かったです。
ただし、私に言わせれば大問題がありますが、最初には褒める部分を述べましょう。けなす部分は後回しにします。
~~~~~~~~~
見開き二頁で、一項目となっていて、53項目が厚い紙に印刷されていて、総計76人の政治、経済の分野の世界の有名人が出ています。
日本人としては、だいたい五人ぐらい登場します。私は国際交流基金理事長・山本正(ただし)氏に関する、句読点を含んでも、50字に満たない記述には、感心しました。前半は、経歴というか、本人の仕事の説明で、人物評は、ひとこと、『恐ろしい』です。
これには感心しました。山本正氏は横浜トリエンナーレを(資金的にいえば)、実質的に主催する人ですが、私は数年前から、その件で、《山本氏を、恐ろしい人物だ。横浜トリエンナーレはきわめて政治的な意図がある》と、考えてきています。だから、ぴったりと符合します。
もう一人、感心したのは、田中角栄元総理大臣の扱いです。これも、副島氏の論評の方が、歴史的に適っているでしょう。将来はこういう方向で、流れていき、立花隆氏は、省みられなくなると感じています。それは、私も8年ぐらい前から、そう(閉鎖されているメルマガの世界の中で)述べてきました。
後、褒めるべき点としては、庶民の一人として、私が、名前と、その人物像を知らないケースが10人ぐらい登場しました。それは、知識を与えられる源泉として、ありがたかったです。庶民がこういう情報を得られるのは、まだ、言論の自由があるといえるかな。
~~~~~~~~~~
副島さんの論法は、非常に勢いがあります。アメリカの属国であることを、脱しようと主張しておられます。私は属国であるとは、いわないで、常に被・植民地であると言っていますが、中川経済産業相が泥酔記者会見という形で、はめられて、失脚させられ、失意のうちの早世にいたってしまった件でも、副島さんの分析に賛成します。
普通の日本人の中には、あの事件を中川大臣の、失敗であり、個人的な責任に帰している人もいるのですから、こういう軽い本の形ででも、中川大臣の失脚が日本の備蓄金をアメリカに流すたくらみのひとつであったという認識には賛成です。
しかし、副島隆彦氏がこれほど、元気であり、ベストセラーを続出しているのは、氏が小沢一郎氏の実質的な、配下であり、家来であるから、そのサポートを受けているからだと考えています。副島さん自身がおっしゃっているが、『小沢氏は、日本の王だ』そうで、その権力に守られているから、副島さんは安全に、暴れまわることができるというわけです。
~~~~~~~~~~~
ということは、選挙に向けて、援護射撃弾として、庶民を洗脳するために、この本が出版をされた可能性を、考えます。小沢氏は、主役ではない。が、ぴりりと利くこしょうの役目で、すばらしい人物であると、主張しておられます。
小沢氏は、ナショナリストであるとも、規定されています。そして、西松建設疑惑は、デヴィッド・ロックフェラーに操作されている日本の検察陣の陰謀であるとも、主張されています、
副島さんの分析の基本尺度は、ロックフェラー家の跡目相続の争いに、日本が、巻き込まれているという案です。今までは、2代目の五男のデヴィッドが、権力を握っていたが、2代目の長男の、そのまた長男である、4代目、嫡流である、ジェイソン(ジェイ)・ロックフェラーが台頭してきていて、その二人の代理戦争の様相が、日本で色濃く現れているという、論です。
まあ、それも正しいでしょう。小沢一郎氏は、そのジェイソン・ロックフェラー派なのだそうです。
ここらあたりに大いなるからくりがあって、日本庶民が巻き込まれ、悪い方向へ洗脳をされる可能性があると、私は考えます。
非常に簡単に言ってしまうと、日本人にとって、私の判断と、副島さんの判断のどちらが将来性があるかといえば、私の方でしょう。というのも、ジェイソン・ロックフェラーとデヴィッド・ロックフェラーの争いは、原発と石油の争いだそうです。その年齢、前者が70代、後者が90代という差から考えても、そのエネルギー開発時代の差から考えても、当たり前ですが、原発推進派である、ジェイソン・ロックフェラー氏の派閥内で、帝王教育を受けた(?)小沢氏に日本が支配されることは、日本中が廃棄できない原発ごみで覆われ、百年後には、どうしようもなくなるという、結果にいたるからです。
私は、8年ぐらいまえまでは、遠慮して、プルトニュームのことを、暗号でPと表現するぐらいでしたが、ここまで来るとはっきりいいます。
私の方が、実は、正しいと思うのは、以下のような小さな現象からも、うかがえます。
~~~~~~~~~~
二年ぐらい前に、私は初めて副島さんの本を読み、そのホーム頁に入りました。そして、ブログ(?)へコメントを送ろうとするとできません。私のパソコンは、一種の言論弾圧の手法として、さまざまな障害がおきますので、そのひとつの可能性もありますので、それを突破するために、氏の本を注文する方向へ転換しました。
副島さんには、一種のファンクラブがあって、そこへ注文するシステムになっています。それで、4冊、1万円を超える金額を注文しました。すると、ファンクラブの会長からは、「喜んで、送ります」という返事がメールで到着しました。ところがその後、実際には、本は送られてきませんでした。『なるほど』と腑に落ちます。つまり、私の意見がすべて正しいからこそ、・・・・・
そのジェイソン・ロックフェラーが飼っている、または、支配している組織から、常に私の動向は、観察され、監査され、支配を受けているのだ。本を注文するという非常に小さなことでさえ、私は如実に支配をされている・・・・・
その支配をされていると言う件については、うすうすに気がついていましたが、それが正しかったということの証明に、この本が送ってこないという件が、なるのです。
その日が、副島さんのホーム頁に接触したのは最初でした。それ以外に氏に接触したことはないし、コメントも実際には送ることができなかったわけですから、副島隆彦氏サイドでは、私に関する事前の知識は、一切ないはずなのです。
それなのに、一種のビジネス契約である本さえ買えないということは、私が相当な大物として、こういう世界で、注目の対象となっていることへの推定を、裏付けました。あ、は、は。厄介ですよね。決して喜んではいません。というのも表の世界、誰にでもわかる世界で、有名なわけではないので、お金にも名誉にも結びつきませんし。でも、自分の意見や考察が正しいことの、証明になったような気がして、誇りを持ちました。
では、今日はここで、終わります。2010-5-27 雨宮 舜