副題1、『それは、本当に気の毒な事だ。だって、カリタス襲撃事件は、単純な、形での、引きこもり人間の犯罪ではないからだ。農林事務次官の解釈は間違って居たからだ』
私は、本日は、北久里浜で、農作業をして来たのです。今10時半ですが、録画されたニュースウォッチを見ていると、練馬区の農林事務次官と、福岡県の、母と、子供二人の、事件が、引きこもりと、関係があると、なっています。
農林事務次官は、「うちの子が、カリタス小襲撃事件の様なことを起こすと困るから、殺した」といって居るそうです。私は、その人物(お父さんの方)を、大変、気の毒な事だと、思うし、改めて、カリタス襲撃事件を謀略として、企画した連中に対して激しい怒りを感じています。
で、その方向はまず置いておきます。それを、書くほど、本日は、私の方に、体力が、残っておりませんので。
~~~~~~~~~~~~~~~
副題2、『ただ、お父さんが、東大卒だと、聞いて、この練馬区の事件を、私は、ほぼ、100%、ただしく、理解したのだった』
私がね。心打ち溶け合って、話し合う女性としては、同窓生だと、あいてが、どんな学歴でも、仲良しです。が、それ以外だと、ほとんどが、四年制大学卒のお母さんです。威張るわけではなくて、話が合うのはそういう種類の女性です。
するとね。居るのです。引きこもりの坊ちゃんを、抱えているお母さんが。それが、多数例あるのです。具体的に、お母さんと、知人であったり友人であったりする例が、五例あります。
ですから、前から言って居ます。高校卒のお母さんの方が子育てが、上手ですよと。立派な大学を出ても、子育てで、躓くとか、苦労をするというケースが多いのです。
しかもね。其の坊ちゃんが、三歳ごろから、ずっと知っていて、お母さんの方の、あのポイントがだめだったのだなあと、私の方が、気が付いているケースもあります。しかも、そのお母さんが、傲慢で、私を心から怒らせている、・・・・・と、そういう、ケースもあるので、引きこもりがどうして生まれるかを、その例を、使って、詳細に、すでに、書いています。そして、下書きボックスに入れてあります。
しかし、それを、今公開すると、又、また、彼女の、誤解を招くでしょうね。私が何かを書くと、すぐ、彼女に伝わります。どうしてかというと、ICU同期生だからです。そうすると、彼女は、「うちの子が、カリタス小襲撃事件の様なことをすると、言うのですか」といって激怒するでしょう。そして、私も今、引きこもり問題を、そういう実例を使って、語るのはまずいと思って居ます。
で、実例を使わないで、語るとなると、文章がシンプルになってしまいます。
でもね、どうしてもこれは、言わなくてはいけないと、思うのは、大学受験が親の世代より、子供世代の、場合難しくなっていると、言う事実が、引きこもりを生む大原因になっていると、いう事です。それだけは、言っておかないといけません…ほかの人が言って居ません。有名なコメンテーターが、それを、言って居ません。が、それが、大問題なのです。
この、練馬区に住んでいる、元、農林事務次官にして元大使だった人物も東大卒でした。長男という事で、それ以外の情報を知りません。が、もし、一人っ子だったら、さらに、大変なことになります。
お姉さんが居たかもしれません。お父さんが、34~35の時の子供です。こういうエリート家庭では、奥さんは、お見合いで結婚をして、いるかもしれません。違うかもしれませんが、ともかく、最初の男の子です。そうすると、父親側、母親側の、4人の祖父母、又、8人(まあ、平均的な数値です)の、叔父叔母夫婦から、お正月の集まりとか、法事とか、結婚式等で、「あなたも、東大へ行くんでしょう」とか「あなたも東大へ行かなくちゃあね」と、言われることとなります。
これが大変なプレッシャーを与えます。その上、現在では、大学受験とか大学合格が親世代よりも、ずっと、難しくなっているのです。
どうして、そうなっているかというと、東京圏では、一部上場企業の、サラリーマン家庭では、子供を大学に行かせるのが当たり前のこととなっていて、受験者数が、親世代の、時よりも圧倒的に、多くなっているのです。
~~~~~~~~~~~~~~~
副題4、『その上、受験に関する情報が、非常に多い、したがって、ちょっとずれると、子供も親も大いなるプレッシャーに見舞われる』
いつからそれが始まったのでしょうか。週刊朝日が、東大合格者数を、高校ごとに発表する様になったのは。それに、サンデー毎日が、追髄しましたね。そして、その内容がどんどん、微細な、レベルで、発展をしていきました。
週刊朝日は、おじさん、おばさんが、読む週刊誌と、堕してしまいました。が、もう少し値段の高い雑誌で、経済を専門とするものがあるでしょう。それが、又、お受験特集を組んだりしています。大学の入試の、偏差値とか、就職別ランキングとかを組んでいます。そして、私でさえ、気にかかって、それを買ったりします。
ここで、ある時期、私に猛追といってよいほどに近づいてきた友人がいます。しかし、今は、敵陣の人だと、思いますが(例のごとくです。苦笑せざるを得ないけれど)一番、仲が良かったころに、彼女がこう言いました。
「有名私立中学に入ることが、上流階級に入る、道の一つなのよね」と。その通りです。有名私立中学に入学させるのは、その時点では、ほとんど、親の、ちからといってよいほど、親のサポートが必要です。ただ、私の場合は、済んでいる環境によって、自然に、私立中学(わたくしの場合は、国立の付属だったが)へ受験をするという形だったので、ほとんど、プレッシャーがなかったのです。横浜市立日吉台小学校というのは、50%の子供が、私立中学へ、入学する学校だそうです。と、読売新聞に出ていたわよと、友人が言って居ました。
しかし、私自身は、自分が親として、それほどに、私立中学受験をサポートしませんでした。というのも、そこで、成功しても、親のちからが大きい場合、子供の、実力が付いていかないと、思って居たからです。そうすると、どこかでアンバランスが破裂すると、思って居ます。
今、100万人の、引きこもりがいるそうです。それを、引きこもりとするべき年齢、41歳から、65歳までで、割ると、一年間、8万人から、10万人が引きこもりになると、言う勘定になります。それは、一年間に生まれる子供の、7%ぐらいにあたるでしょう。しかし、男の子の。方に引きこもりが多いので、1960年代から、1985年までに、生まれた、男の子の、ほぼ、一割が、引きこもりになっていると、いう形です。
~~~~~~~~~~~~~~~
副題5、『なぜ男性に、引きこもりが多く、女性には少ないのか』
そうすると、子供は、小さいころから、大いなる不安にさいなまれます。ここで、引きこもりに、男性が多いのは、建前と本音の差が、これ程、明瞭に出ている部にゃはないというほどの、もので、社会とか、女性自身とか、が、どれ程に、女性に、期待をしていないかが、わかります。
しかし、育てる方がたいていの場合は、女性です。この農林事務次官のケースでは、お父さんが、前面に出てきていますが、たいていの場合は、母親です。それでね、母親が、非常に重要になってきます。
~~~~~~~~~~~~~~~
副題6、『親の背を見て子は育つは、現在では通用しない』
これが、意外と、わかっていない人が多いのです。母親は、働いています。または、外様といわれるくらい、ボランティア活動に熱心です。で、すごく立派な女性です」と世間から見られているご家庭で、意外と、お子さんがだめなのです。引きこもっていたりします。こういうケースもまた、多く知っています。
其れもまた、父親が、東大卒ですと、言うのと同じくらい、子供を追い詰めて、無気力を助長させています。
~~~~~~~~~~~~~~
副題7、『私は、よく親はいったん死なないといけないと、言って居る。子供を生かし育てるためには、親子の力関係をどこかで逆転させないといけない。で、親が負けないといけない。それを、比ゆ的にいう為に、親は、いったん死なないといけないと言って居る。しかし、それが、できなかった親子間で、子供が引きこもるという形になると、思って居る』
すみませんが、此処で、体力がつきたので、寝ます。恐れ入ります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます