新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

ど~でもいい話:僕は変わりもん(笑

2010-05-03 19:57:18 | ど~でもいい話

こんばんは

 

先程帰ってきました。

 

今日は8時から久々に病棟に出勤しました。全体的に落ち着いていましたが、いろいろあり13時ころまで病院にいてそれから昼食を食べに行きました。

 

昼食ついでに喫茶店でお茶をしながら勉強でもと思い、先日購入してきた「血液疾患 New専門医を目指すケース・メソッド・アプローチ」を持って行きました。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/3781163

 

ただ、喫茶店が混んでいたため近くのファミレスへ移動。

 

問題集なんですよ、これ。

ただ、あまりにも楽しかったので思わずニヤニヤしながら問題解いていたらしく・・・

 

「はっ」

 

斜め向かいのおっちゃんの目線が痛い・・・

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なかのひと 

 

別に問題集解いて楽しんでいたっていいじゃないか・・・

 

目線が痛くなって戻ってきました(笑

 

いや、けど楽しかった。久々に時の経つのも忘れて問題に打ち込んでしまった。

 

そして打ち間違いと思われるところを複数見つけました。あとで出版社に連絡してみようかしら・・・。

 

400ページ以上あるので、GW中は問題集を解いて時間を過ごせそうです。

 

では、また。

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HTLV-1検診:公費負担目指し・・・頑張れ産婦人科学会

2010-05-02 23:29:46 | 医療

もう一つだけ書きます。

 

以前、妊婦全員にHTLV-1ウイルスの検査は実施すべきだ~(はむるの会:HTLV-1感染予防は国が率先してやるべきものです!HTLV-1予防の徹底を!)と書きましたが、その方向で動いていきそうですね。

 

白血病ウイルス検査、妊婦に推奨へ=指針改定、公費負担目指す-日産婦学会

4月27日13時7分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100427-00000084-jij-soci  

日本産科婦人科学会が成人T細胞白血病(ATL)の原因ウイルス(HTLV-1)検査をすべての妊婦が受けられるよう推奨する方向でガイドラインの改定を検討していることが27日、分かった。母子感染を防ぐのが目的で、2011年度からの検査費の公費負担を目指すとしている。 

HTLV-1は主に母乳で感染し、潜伏期間は数十年。感染者が発症する確率は5%程度だが、発症すれば治療は困難でほぼ死亡する。このため、母子感染予防が最善の対策とされる。 

斎藤滋富山大産婦人科教授によると、妊婦へのHTLV-1検査の実施率は87.8%で、100%近いHIVやB型肝炎などと比べ低い。現在のガイドラインでは、実施が考慮されるが必ずしも推奨されない推奨度「C」とされており、これを実施が推奨される「B」に引き上げる。 7月の会合で合意を得た上で一般会員の意見を募り、来年4月に改定したいとしている。 現在、HIVなど推奨度B以上の検査は、公費負担となっている。 

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<成人T細胞白血病>全妊婦に血液検査 日産婦方針

4月27日2時36分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100427-00000014-mai-soci  

主に母乳を通じて乳児に感染する成人T細胞白血病(ATL)の原因ウイルス(HTLV-1)について、日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会が、全妊婦に対し健診時に血液検査が行われるよう、産科医向けの診療指針の改定を進めていることが分かった。母子感染を予防するため、検査の実施が不可欠と判断した。今夏、学会員らの意見を聞き、来年4月の改定を目指す。  

ウイルスは母乳や精液を通して白血球に感染、ATLや脊髄(せきずい)症の原因になる。厚生労働省特別研究班(主任研究者=斎藤滋・富山大教授)が3月末に公表した報告書によると、母から子への感染が全体の6割以上を占め、全国の感染者は推計約108万人に上る。  

過去の感染者は九州・沖縄に集中していたが、最近は関東で増えるなど、全国に拡大しているという。  

 

感染者の母親が母乳を4カ月以上与えた場合の乳児への感染率は15~20%だった。一方、母乳を与える期間が3カ月までの場合、感染率が1.9%にとどまるとのデータもあり、感染が事前に分かれば、授乳方法によって子への感染率を大幅に下げられることが明らかになった。  

 

現在、検査の実施率は全国平均で87.8%で、中国地方では8割を切っている。現在の診療指針でこの検査の推奨度は3段階で最も低いCだが、日産婦などは研究班報告書を受け、推奨度をBの「実施が勧められる」に1段階引き上げる指針改定案を作成する方針。  

 

作成を担当する産婦人科診療ガイドライン作成委員長の水上尚典・北海道大教授は「妊婦健診で確実にこのウイルスの検査が行われれば、次世代が感染する危険性を大幅に減らせる」と話している。  

 

指針で推奨度B以上の梅毒やエイズウイルス(HIV)検査は大半が公費負担の対象になっているが、HTLV-1検査は一部の自治体を除き自己負担だ。  

 

研究班の試算では、HTLV-1について全国で年間110万人の妊婦の1次検査費用(1人850円と1900円の2種類)と精密検査を公費負担した場合、年10億~21億円程度が必要だ。厚労省母子保健課は「専門家の意見を聞いて公費負担を検討したい」と話している。【斎藤広子】  

【ことば】成人T細胞白血病(ATL)  

HTLV-1というウイルスの感染が原因で起きる血液のがん。ウイルスは長期間潜伏し、50歳を超えて発症する場合が多く、年間約1100人が死亡している。感染後の生涯発症率は5%。根本的な治療法はなく、骨髄移植などが行われる。浅野史郎・前宮城県知事が発症して関心を集めた。

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HTLV-1に関しては公費負担を行ってでも、確実に次世代の発症を防ぐようにしなくてはならないと思います。

 

予防できることが分かっているものを予防しないことは、国の罪だと思います

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なかのひと 

 

それでは、また。

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自分の目標を再認識すること:

2010-05-02 23:16:34 | 医療

さて、続けます。

 

コメントを見ながら、思ったことがあります。

 

それは「自分の目標」を再認識すべきであろうということです。

 

僕は血液内科医、特に血液腫瘍を中心に腫瘍内科医として・・・自分の友達(特に医師の友人)が、その家族が・・・もし病気になったときに、「お前に頼みたい」と言ってもらえるようなそういう医者になりたいと思っています。

 

 

僕を知る人が僕に診てもらいたいと言ってもらえるような医者になることができれば…と思ったりしています。そして僕もそういう知人や家族がいたら自信を持って「できるだけのことをする」と言えるような医者になりたいものだと思っています(青いなぁ・・・笑)。

 

 

そして…研究者として臨床の現場へ直結させる(Translational Research)ことができるようなものをどんどん出せるようになりたい。それを続けていけば、必ずまだ見たことのない患者さんの力になることができると思うから。

 

 

腫瘍の撲滅:それは僕は感染症の撲滅よりは達成できうるものだと信じています。まぁ、そう考えていなければ、その目標には到達できないとも思っています。

 

 

この研究者としての初めの一歩は・・・微妙なところです(w

・・・が、目的を持って歩み始め・・歩みを止めなければどのような頂にも上っていけると思いますし、登れば上るほど新しい眺めが見えてくると僕は思っています

 

そう思うと楽しみですよね。人生そのものが、どこまで歩いていけるのかが

 

また、日本に住む人間としては「医者」としての立場から・・・「医療」「社会保障」の面を中心に・・・そしてもっとも日本で…世界中で重要なことだと思われる「教育」という分野で何か貢献できればと思いますし、世界においても同様です。

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なかのひと 

 

まぁ、あまりに幅を広げすぎると何もできなくなってしまうかもしれません。

 

しかし、できることを探していければと思います。

 

あとは当然、家庭を持つようなことがあれば家庭を大事にできるように…(せめて時間がもう少し取れればねぇ・・・)と思います。

 

僕は自分の目標をもう一度再認識しました。目標を見定めたら、あとはそこに到達するために歩みを続けるのみです。

はじめておこなうこと…というのは何事も勇気がいるものです。・・・もう一度その目標に向かって歩み始めることを再認識して、勇気を持って歩き始めようと思います。

 

 

といっても、仕事が忙しくて余計なことを考えているひまがないんですよね(苦笑

 

それでは、また。

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ゴールデンウイーク:5月1日~2日まで休暇

2010-05-02 22:50:22 | Weblog

こんばんは

 

実は5月1日と2日(18時まで)お休みをいただきました。結局、どこにも行かなかったんですけどね。

 

流石に急すぎて計画を練ることもできませんでした

 

本当は釣りに行こうと思っていたのですが・・・。釣りに行くなら・・前日に釣り具屋を回ってから夜中に移動・・もしくは朝から移動…というのが望ましいのですが・・・。

 

まず第一に疲れていたこと。一人で釣りに行って、帰ってきて調理して…という元気がちょっとありませんでしたw

 

第二に金曜日にお昼も食べずに働いていた研修医2人(僕も食べてませんでしたし、相談事があるという別の研修医も交えて4人)と一緒に焼き肉を食べに行ったために寝坊したこと

僕は5月1日から休み~ということで、ほどほどに飲ませていただきまして…朝起きたら9時でした(笑

 

 

去年のゴールデンウイークもバックアップがいない…ということになり「休みは無理かな?」と思っていたところ、教授がバックアップをしてくださったという(教授に病棟のバックアップをさせるのもいかがなものかと思うが・・・汗)。

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なかのひと 

去年は・・・休みが取れるようになったので、慌てて旅館などを探したら「新型インフルエンザ」のからみで結構キャンセルがあったために温泉旅行に行けました。

 

 

今年も講師の先生が前半(御家族の予定の)ギリギリまでバックアップしてくださってお休みさせていただきました。

 

2日間、病棟のことを何も考えずに「ぼーっ」っとできたのも悪くはないかな…と思っています。

 

ということで、明日から再び頑張ります。

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