先日、アンネのバラの教会へ
「アンネのバラ」を見に行ってきました
アンネとは、第2次世界大戦中に「アンネの日記」を
書いた、あのアンネです。
小学校高学年の頃、この本を読み、子供心に衝撃を受けたのを
今でも覚えています。
東京にいた時に、アンネのバラがあることを
ニュースで知って、気になっていました。
阪急甲陽園駅から、だんだんきつくなる坂を上がっていくと
質素な感じの小さな教会が見えてきました。
満開に咲き誇るアンネのバラに囲まれてアンネの像が立っています。
このアンネのバラは、アンネの日記に深く感銘したベルギーの園芸家、
ヒッポリート・デルフォルゲ氏がアンネの形見として作出したものだそうです。
そして、1972年にアンネの父オットー・フランク氏から
平和と友情の印として聖イエス教会に10株贈られたのです。
が、この10株のうち、1株しか花が付かなかったそうで
教会が大切に接木で増やし、今ではこの教会には50株、
そして、近隣の小中学校にも贈られているそうです。
蕾は赤く、
咲き始めると、オレンジ色に、
満開になるとピンク色になるようです
アンネの像の足元には、メッセージプレートが。
「私は世界と人類のために働きます」
アンネの字体だそうです。
あまりに綺麗だったので、画像を大きく載せてみました