Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

神戸らんぷミュージアム

2007年06月08日 | ★おでかけ & お食事(西日本)
紀香さん&陣内さんの結婚式の、バカラのシャンデリアを見に行ったあと、
照明つながりで、神戸らんぷミュージアムへも行ってみました。


神戸大丸から、らんぷミュージアムの辺り、旧居留地と
呼ばれているところは、大正後期から昭和の前半までに建てられた
重厚でレトロな、雰囲気のいいビルが多くて、そんなビルに
素敵なショップが入っているので、方向音痴の私が、
曲がる場所を間違えて歩いていても、楽しく歩けます。



このミュージアムは関西電力が造ったもので、
かなりの数の照明を収集しています。

18世紀後半から19世紀初頭の日本のランプは、
伊万里焼、七宝、ガラス、また竹など様々な素材を使っていて、
見応えがあります。昔の日本の職人さんって、すごくセンスが
いいと思います。
またヨーロッパのランプも、金属やタイルを使っていて、
芸術品のようなランプが多かったです。







               

館内撮影禁止なので、画像はパンフレットから拝借しています。

ただランプ、照明器具を並べているのではなくて、火打石から始まり
時代を追って、燃料や灯りのつく仕組み、ろうそくや、
はては、とても凝ったつくりのマッチの箱まで展示されていて楽しいです。

また中世のヨーロッパ、江戸時代の日本で、どのくらいの灯りの中で
人が暮らしていたかを体験できるコーナーもありました。

気に入ったのは、「マッチ売りの少女」「ブレーメンの音楽隊」
「銀河鉄道の夜」などの童話のシーンを明かりを使って再現している
ブースです。小さいけれど、なんだか子供の頃に読んだ絵本の絵を
思い出して、見入っていました。

館内には、静かなカフェとミュージアムショップもあります。
入場料¥400-、HPのクーポンを印刷して持参すると、20%オフ♪
(帰ってきてから気が付いた!こういうのって、ミョーに損した気分ですね
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