今週末は夫が会社の旅行に出かけていないので、
のんびり~お天気も良さそうなので、大掃除日和だわ~!!
と、予定していたら、なんとものすごい黄砂。。。
外がかなり白っぽくみえます。
窓を開けることさえ出来ず、外出もちょっとためらわれます。
のんびり家の中のことをやりながら過ごすことにします
先週末、舞子までドライブしながら出かけてきました。
三ノ宮からは、神戸の街中を通って行ったのですが、
途中信号で止まった時に、見えました。
龍馬と勝海舟が海軍の訓練を行っていた場所です。
明石海峡大橋のふもとの公園は、とてものどかで気持ちが良い海辺でした。
橋の向こう岸は淡路島です。
視線を横に向けると、独特の雰囲気の建物が見えてきます。
この建物は、中国の革命家、政治家、思想家である孫文を顕彰する
日本で唯一の建物だそうです。
こちらが孫文(1866~1925)胸像です。
もともとは、神戸で活躍していた中国人実業家、呉錦堂の別荘、
「松海別荘」が前身となっています。
八角三層の楼閣ですが、外観が六角に見えることから
「六角堂」と呼ばれているそうです。
こちらは、1階の天井ですがとても手の込んだ装飾が施されています。
壁紙は、金唐紙といわれる、バッキンガム宮殿などにも使われているという
壁紙の最高級品。
明治時代の製法で忠実に復元されたものです。
以前、東京の岩崎邸でも、似たような壁紙を見た記憶があるような、ないような・・・
とても立体的でゴージャスです。
暖炉のタイル、先日の京都船岡温泉に同じ?似ているタイルが貼られていました。。。
ウインドウデコレーション
2階への階段。
2階の天井装飾も見事でした。
2階廊下。
こちらの「移情閣」は、管理をしていた神戸華僑総会から、
1983(S58)に兵庫県が寄贈を受けたのち、改修、1984年に一般公開、
1993(H5)には、兵庫県の「指定重要有形文化財」に指定されました。
そして、1994年に、明石海峡大橋の建設に伴い
一度解体して、現在の場所で修復復元工事がされたのです。
2001年には国の「重文」に指定されました。
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