神戸地方裁判所の次に帰り道で寄った赤レンガ建築。
王子動物公園のすぐ横にある、神戸文学館。
1904年(M37)に建てられた、関西学院大学のチャペルでした。
偶然にも、前出の神戸地方裁判所の赤レンガの建物と同じ年に建てられています。
明治時代の洋風教会建築として、神戸市内最古のチャペルです。
内部は、撮影は禁止なのですが、アーチ型の天井や、柱など、
教会建築の名残を残していて、とても開放的で、美しい内部でした。
資料展示の他にも、学習スペースも狭いながらにあって、
静かにゆっくり本を読めるようになっていました。
1929年に関西学院大学が西宮市に移ったのちに、
1940年に神戸市が買収、市立図書館、市民ギャラリーとして使われてきました。
その後、世界大戦の神戸空襲により、元来の姿を失っていたそうですが、
1993年に建築当時の姿に復元されたそうです。
復元の作業の中心人物は、関西学院大学の卒業生である、
建築士の石田忠範氏。
当時の図面が無いために、モノクロ写真を虫眼鏡で見ながらの作業だったそうです。
(手持ちの資料より)
教会や、寺院などの建物は、
もともと、人が祈り、癒し、許しを求める場所として建てられたもの。
そこに佇むだけで、何か包まれるような、ほっとするような
空気を感じます。。
須磨の洋館で美味しいランチも頂き、気になっていた赤レンガ建築も見て、
せっかく、い~い気分でドライブしていたのに・・・・・!
山手幹線で、捕まりました!!
信号無視ですって・・・ 夫も私も全く信号があることに気が付かず、
赤信号をすぅ~と走っていたそう。
人身事故を起こさずに済んだので良しとしますが、
あとから、人に聞いた所、
そこは、「行列の出来る取締スポット」だそう!
ちょうど道にアップダウンがあり、先の方の信号は見えるのですが、
すぐ手前の信号はものすごく、車から見えにくい場所にあるのです。
罰金9000円・・・こういうのが一番無駄ですね~
それから、なるべく2号線を使っています。