きぬかけの路を歩きながら、
大型観光バスが、たくさん停まっている竜安寺も過ぎて、
仁和寺へ到着。
(画像多いです~)
とても壮大な二王門です。
仁和寺は、平安時代、第58代光孝天皇が着工、
その後宇多天皇が888年に完成させたお寺です。
二王門の左右に金剛力士像が安置されています。
明治維新まで、皇子皇孫が門跡となり、御室御所と呼ばれるようになったそうです。
電子機器の会社、オムロンは、此処御室が発祥だそうです。
いつも感じますが、京都の寺院、それも世界遺産に指定されている寺院は、
本当にスケールが違いますね
寺院建築装飾も、ついつい引き込まれるくらい素晴らしいです。
仁和寺は、さまざまな芸術に所縁がありますが、
御室流華道もその1つだそうです。
南庭からは、二王門と勅使門が見えます。
こちらの襖絵は、↓ 堂本印象によるもの。
そして、見事な北庭
水面に映る紅葉も美しい・・・
勅使門、とても細やかな装飾が、本当に素敵です
木を彫って作った文様に光が差し込むと、和製ステンドグラスのような美しさ
中門へ向かいます。
仁和寺は、なんと言っても、御室桜が有名です。
今年は、何故か桜の紅葉がとっても目を惹きます。
遅咲きの御室桜ですが、もう小さな蕾が出始めていました
国宝の金堂です。京都御所の紫宸殿を移築して本殿としたそうです。
天皇が住まう建物なので、金色の金具がたくさん使われていて華やかでした。
宮殿造りという様式です。
五重塔の手前の紅葉に、西日がちょうどスポットライトのように当たり、
美しかったです