今日はとても暖かな日になりそうですね
さて昨秋、静岡の駿府城公園内での発掘作業で、
豊臣秀吉の時代に造られた石垣と、その後徳川家康によって作られた石垣の
両方が出てきたというニュースを見て、
へぇ~!!と興味深く思い、見に行ってきました。
復元されたもの。
公園内にある、紅葉山公園。
静岡県の名所、富士山、三保の松原などの風景が
縮小されて造園されています。
奥が富士山、下が茶畑、手前が三保の松原
徳川家康像
この後ろで発掘作業が行われています。
このみかんの木は、家康公が植えた、と言われているそうです。
ものすごく大きくて、太い枝がぐねぐねと伸びています 。
発掘現場は広くて、周囲は見学できるように歩道があります。
週末は無料で見学できました。
ボランティアのガイドさんが丁寧に説明して下さいました。
こんなに石がゴロゴロしていると、何がなんだか分かりませんが・・・
角形の石が綺麗に積み上げられているのは、家康公時代。
なんとなく几帳面な家康公の性格が表れているような・・・
左奥の矢印の部分、小さな石が積み上げられているのが、秀吉公の時代。
右手前が家康公時代。秀吉に苦しめられた家康が、秀吉のお城よりも
大きく造ろう!としたのでは?と思ってしまいますね
金箔が貼られた瓦がたくさん出土していました。
金箔は漆で張り付けられているそうです。
目を上げると、富士山が
やはり、お城の建っていたところは、絶景が見渡せる場所なのですね
今は、駿府城は建っていないのですが、
いずれ復元して建てる計画もあるそうです。
ちょっとズームで