テイカカズラさんの季節。
まさしく旬で。
それはそれは、滝の如し。
こんなふうに。
花もろともに。
流れ落ちるままに。
気の向くままに。
その割に、花は凛としております。
その名の由来は、検索すればすぐに出ます。
夢幻の趣もございますが、情念に直結する物語。
ちなみに、キョウチクトウ科の有毒植物でもあり、取り扱いには注意しましょう。
ともかく、へばりつき . . . 本文を読む
その一輪に、はっとしました。
格別の遅咲きが、今年も一輪。
毎年の常ながら、何故に。
全てが散ったその後で、しばらく間を置いて、忽然と。
開いたそれは、月光にも際立つ一輪。
遅く咲いても、品格の一輪でした。
遅く咲いた一輪にこそ、宿る幸運を思います。
時既に、青葉に埋もれつつ、幾多の花が実鞘となった頃。
この遅れて咲く一輪は、天の配剤と感じます。
天変地異に遭遇しても、こ . . . 本文を読む
朝から、快晴。
栗園さんも、天晴れな朝。
雄花さん躍動中ですが、今朝は雌花さんも観察。
こんな感じで、雄花の穂のたもとにて。
ひとつ、また一つ、と。
畏まって、受粉待つ。
見上げれば、雄花の中に、ハナムグリさんの背中。
きっと、何かのお役には立っているのでしょう。
そんな虫さんもいろいろですが。
栗の品種もいろいろで。
あちらの放任樹は、開花が少し遅く。
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曇天の朝に。
ヤマユリさん撮れば。
既に、つぼみ有り。
こんなふうに、母屋の北の軒端でも。
日に日に、勢い増してます。
ちょっとボケ気味画像ですが。
生きているのは、素晴らしい。
さらにまた、ついに生ききれば、多分もっと素晴らしい。
しかし、当然のことながら。
生ききるためには、今ここを生きるのみなのです。
若い皆さんも、運と縁がつながれば、来年はご褒美のつぼみが一つ頂けま . . . 本文を読む
栗園に、雄花さん咲く。
ちなみに、花言葉検索しましたところ。
四つ出ました。
その一つは、豪華、とか。
確かに、普段は地味な枝先ながら。
満開時には、爆発したように飾られます。
遅い品種さんも、遅いなりに今年の豪華が見られるでしょう。
今朝は涼しい撮影でしたが、日中は高温爆発の予報あり、要注意です。
ところで、栗園には虫さんが似合いますね。
ご覧いただけますでしょうか。 . . . 本文を読む
朝五時に、ドクダミさん撮る。
花弁は、四枚と決まっておりますが。
四枚目は少し遅く開くようで、最初は三枚に見えることも。
こんなふうに。
これもまた、夜明けらしくて、いい感じ。
それにしましても、昨日は、特別に暑かったですね。
そこで一輪、ちょっと異変が見つかりました。
陽気のせいか、時代のせいかはさておき。
個人的に、被写体としては面白いと思っており。
まずは心静かに、 . . . 本文を読む
久々の本降りで。
皆さん、一息つきました。
西日除けに、ヤマボウシさん植えてますが。
本降りで、軒端にもしぶきが。
それでもやはり、この雨うるわし。
それぞれの青葉さんは、再び潤い。
向こうの森にも、生気が沁みわたりました。
ありがたや、ありがたや。
向こうの田んぼも、全面水鏡さん復活。
ちなみに手前は、咲き終えた藤さんですが。
見れば、小さい実鞘が鈴生り。
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竹林のヤマユリさん、再生の記。
イノシシさんに喰われ、一度は蹴散らされましたものの。
今は、続々と復活の兆し。
来年には、花も見られると思います。
この小さい一株にも、将来性有り。
これらは全て、木枯らしで飛散した種の力で、ヒサンな結末を回避したドラマなり。
地上部が枯れ果てた季節でも、未来の命の種だけは、常に生き延びるものなのです。
再録しますが、あの時の画像。
既に枯れて . . . 本文を読む
今朝は既出ですが、6年前の晩秋の画像を一枚。
こちらは、完熟して乾燥、割れて開いたヤマユリさんの実鞘。
この日この時の木枯らしに吹かれ、その茎は絶え間なく、小刻みに振れ続けておりました。
すると、薄くて平らな種は、まるで生きているように次々と、風に乗って旅立っており。
風と生きるヤマユリさんの知恵には驚嘆しましたが、気になるその後は、あらためてレポート致します。
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昨日の続きの、ギンランさんですが。
こちらでは、群生しておりました。
仕事場近くの森の縁ですが、今では珍しいです。
こういう野の花との出会いは、思いがけないのが良いですね。
こんなところに咲いていたのかという驚きこそは。
しばしば、名所の大花壇の感動とはまた別の、静かで深いものがございます。
まさに、秘すれば花かと見入るのみ。
しばしの間見入っておりましたが、きっと逞しく生き延 . . . 本文を読む