ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

これからの茨城を考えます

2012-03-21 06:33:07 | 里山の言の葉
 今日から、昼が夜よりも長くなりました。
冬水田んぼが春水田んぼへと、茨城笠間の水がぬるみます。


 
昨日は、ご供養の後、つくば国際会議場に行ってきました。
原発関係の講演会です。
青葉の本業でも、この方面の勉強が欠かせません。



里山界隈の小川がさらさら流れる季節。
毎年、今頃になりますと、現場によっては、良質の土に入れ替える「客土」が必要です。
今年は、その客土の安全をチェックする必要が発生しています。
これから、この電気や原発のお話は、十分な情報と話し合いが、現場においても、ますます重要です。



おてんとうさまが、紙さまを通じて、日本家屋を照らします。
大昔、神さまだけの時代にも困難があり、おてんとうさまが隠れて、闇になったときもあります。



そんな時、神さまたちは、相談をしました。
相談をすることが大事という伝統は、ここからはじまりました。
伝統を振り返りながら、電灯の未来を考えました。
今年は、地上を照らす、あまてらすおかみさんたちも、いろいろと動きそうです。



拙宅の土手の一角に、菜の花さんが咲き初めました。
今度の日曜には、さらにたくさんの花が見られるでしょう。
日曜日、東海第二原発の廃炉を要望されている、東海村の村長さんの講演会があります。
お陰さまで、既に予約は満席になりました。

じつは青葉も、実行委員の一員です。
あの日、原子力発祥の地で起きたことと、その後の展開。
ありのままの事実に、静かに耳を傾けたいと願う、老若男女の多様な人の輪です。
特定の党派や宗派というのではなくて、素朴な疑問を感じている者が集まり、実現しました。



茨城の人ならば、どなたでも、原子力関係の研究者やメーカーの友人・知人は多いはず。
誠実な技術者さんたちの、実直な働きというものは、これからも大切です。
地元の人の和を思いながら、自然さんの大きさを忘れず、事実の重さを自覚したい。

昨日のつくばでは、地震の揺れのガルの意味を理解できました。
津波以前に、揺れればもろい、配管の集合体。
欧米にも原発はありますが、地震地帯・断層の上には存在しないようです。



福島の方々の話も、聞きました。
福寿草さんの花は咲きましたが、大変な状況は変わりません。
一人ひとりの心の花が、これからは、とても大切になると思います。

国内のいろいろな宗教・宗派さんも、脱原発を表明しています。
青葉の地元菩提寺の総本山さんも、由緒ある菩薩さんの命名をした炉について、懺悔しています。
この正月には、明治天皇ご縁の方の著書を興味深く読みました。
日本人の、生きてゆく魂の軽重が問われる春です。
(追記、この記事の表現に関する責任は、青葉こと笠間・田中宏が承ります。)
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