お彼岸中日の春の草土手です

　今日は春分の日。
お彼岸の中日は、どんなに忙しくても、現場は休みの青葉です。
お客様の皆様、ごめんなさい。
拙宅の草土手でも、タチツボスミレさんが、頭を下げていました。



小さな小さなムスカリさんも、春分の日。
お彼岸は、冠婚葬祭の、祭の日です。
太陽さんの暦でも、今日は世界的に特別な日ですね。



東洋のスミレさんも、西洋のムスカリさんも、ともに仲良くやんごとなき、今朝の色。
祭の朝の演出でした。
それにつけても、初詣さんもバレンタインデーさんもお彼岸さんも、皆大事。
日本列島に住む人にとりましては、お祭りは何でも、みんな大切です。
お祭りのご馳走だけが目的の人も、時々います。



山麓の畑のウメさんも、ほころびました。
今日は、ご先祖さんやご縁の方に、お線香を捧げてまいります。



菜の花さんのつぼみがふくらみました。
この里に生きた、大切な先輩方のご供養もできれば幸いです。
思い出すたびに、感謝しております。



石置き場の菜の花さんも、どんどん開花に向かいます。
戦後の稲田石の生き字引的な大先輩も、逝かれました。
体験から生まれた一つひとつの助言は、生涯の宝です。



アカメヤナギさんのつぼみが花に。
今日という日は、ただ一日。



思いにふける背中に、歓声が届きました。
振り向けば、ノカンゾウ小学校の子どもたちです。



小学生の元気な姿を見ると若返ります。
毎年、歳とってるはずが、子どもたちの元気な姿を見ると、なぜか歳をとり忘れます。
生きる限りは、身体は縮んでも心は伸びたい里山山麓・春分の所感でございます。
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