ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

震災から幾月過ぎても忘れじ

2012-12-11 06:29:02 | 里山に捧ぐ
 昨日の夕景です。
こちらの大ケヤキさんは、水戸市の東部。
すぐお隣を、那珂川さんが、流れております。



この堤防の向こう側は、河川敷です。
震災の日、大揺れの30分前まで、この現場にいました。
大揺れは、やや高台にあるお店にて、仕入れの最中に。

長い大揺れの後、車のラジオで、なおも揺れながら、大津波警報の発令を知りました。
津波注意報は、前にも聴いたことがありました。
注意報があれば、もちろん、警報もあるでしょう。

それにしても、「大」津波警報とは。
那珂川を猛津波が遡上する絵が、脳裏に浮かびました。
もしかすると、この高台でも危ないかもしれない、と。



今日は、11日です。
毎月11日には、しっかり思い出すことにしております。
忘れないことが、防災の第一歩です。



あれから、二度目の冬を迎えました。



夕景に、チガヤさんの冬姿が、際立っています。
アカツメクサさんは、常緑。
その他の外来種さんも、青々としています。



冬には冬の、冬らしい姿の日本草。
姿枯れても、根っこさんの命は枯らさずに。

変化に耐えながら進化して。
忍び難きを忍んで、持続する雑草さん魂です。



ススキさんも、耐え続けています。



忍び続けるエノコロさんを包む、冬の夕闇。



この冬にも、根の力で、防災の意識忘れず。
耐え忍ぶ皆さんとともに、働いて参ります。
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