ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

和楽の杜の参道さんを歩けば

2012-12-16 06:58:40 | 里山に捧ぐ
 照葉樹林さんの、長いトンネルを振り返っております。



雨の中、ひたちなか市磯崎に鎮座まします、酒列磯崎神社さんをお参りいたしました。
参道を覆う、タブさんやヤブツバキさんの杜。



古代の息吹を今に伝える、この無数の枝の連なりこそは。
県指定の天然記念物です。



無数の枝を支える、太い根っこさん。
太り続けながらも、石垣さんを侵害せず。



お互いを尊重しながら、生きては踊る、社交ダンスのホールもあり。
白い幹肌は、ヤブツバキさんです。



たおやかなラインは、ビーナスさんも賞賛するでしょう。
二本の白い幹の分岐点から、青葉が兆す神秘の一株。



正面に回って拝見すれば、なるほど世にも、希なる神秘。
青葉に秘めるこの構図こそは、撮影者の品性の極限か。

嗚呼、既に騎士道精神も、知恵の木の実を、食してもうた。
そういえば、来年は巳年さんですね。



おっと、こちらは、鎮守の杜さんの胎内でした。
漁港さんの方角にも、参道がありました。



そして、磯崎漁港さんです。
大津波の被害と、その後の原発事故。
8月以降、ようやくヒラメ漁が復活したと、漁業にいそしむ知人の話を伺いました。
そして、これからのことを語り合いました。


枯れた大木の跡から、続々と若木が伸びる神秘の杜の傍らにて。
海の人々と、山の青葉が、細々と、食の交流を続けております。

細々とでも、続く交流を大事にしたいものです。
交流の心が、お祭りの源流のひとつかもしれない。
青葉の里の鎮守さんも、なぜか海上安全にゆかりがあります。



神人和楽。
良い言葉ですね。
お社の縁起の碑にて、拝見いたしました。



細々とでも、神人ともに持続して、やがて続々、和楽の杜へと。
海山さんの、深い恵みに感謝です。
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