猛暑対策の現場レポートです

　猛暑が続いております。
猛暑の対策のため、先週半ば、笠間市内の陶芸ギャラリーさんに伺いました。
もう、しょんな季節？
なんて、言ってるうちに、その後、どんどん気温が上がっております。



目には涼しい、ラベンダーのセビリアンブルーさんがお出迎えでした。



　さっそく、この日の現場は、屋根の上のよしず張りです。
屋根の曲線がユニークな設計のお店。
その曲線の角度が、なぜかは存じませんが、夏場のお天道様の動きにぴったり連動。
結果、素材の鋼板がフライパンになり、熱の一部が店内へ。

関係者で、効果、コスト、外観など、事後的ではありますが、対策を練りました。
が、結局、これ以外にないと腹をくくって、大工さんにも相談。
ギャラリーのお洒落感と、ヨシズの生活感がミスマッチしないように願いつつ。



局面なりに仕上げます。
暑さも風も、これからの地球さんは厳しくなるかもしれません。
今年は、下からグリーンカーテンが這い上がれるようにしました。
毎年の着脱が簡便になるように、各種の常設下地もしつらえながら。


先週の時点では、下のゴーヤさんは、まだ伸びが足りていませんでした。
支柱の素材は、里山のシノダケさんなど。
その後の高温で、今頃はぐんぐん伸びているでしょう。



　さて、下界のカーテンの主役は、斑入り葛さんです。
カーテンに厚みがあると効果が増します。
二重三重に、その夏の葛さんの気持ちに合わせて、支柱をしつらえます。



大きな木陰をつくれば済む話ですが、街にはいろいろ制約があり。
その範囲で、最善を尽くすのみですね。



　こちらの商店会さんは、当ブログのブックマークにもあります。
このほど、ブログが始まり、おりおりの催しも更新されているようです。
花一杯運動をされているご様子を、カフェさんのブログで拝見しました。



駐車場の一角は、自然に芽生えた、シソさん一杯運動もあり。
昔ながらのその香りこそ、梅干さんとともに、猛暑の中のリフレッシ剤。
小さなバッタさんの小さな跳躍に合わせるように。
猛暑の中でも、一歩を続けてまいります。
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