ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

ふと思い出す初心の石でした

2016-04-03 07:42:33 | 石の仕事誌
 今朝は、朝寝しました。

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ホーホケキョさんを聞きながら、タチツボスミレさんに挨拶しましたが。
花びらには、かじり虫さんの跡が。
寒い日曜の雨降りでも、皆さんまじめに働いているようですが。



もう一人のお花は、大丈夫でした。



石垣の間の小さな花ですが。
この石垣は、青葉の駆け出しの頃の作業です。



自宅裏の曲がった土手の土留めに。
曲がったなりに、昔なりの手法で、加波山の小さな石を手積みしたもの。



土手の上のご神木さんへも、石段も添えたりと。
石の仕事の、いわゆる習作ではありましたが。



工事の途中で、とある長老から助言があり。



そこから先は、積み方を変えました。
変えたのは、その助言にいたく感じたということですが。
何事も、間というものが大切という、シンプルながら浅くないお話。



変えてはみましたが、やはり駆け出しの時分。
振り返るほどに、どこかぎこちないような間の細部ですが。
それを見るのも、初心の想起には有意義でした。



最近の現場では、若い世代と語ることも多く。
あらためて初心を思い出す、ただ今の青葉でございますが。



苔むす初心の傍らでは、ナンテンさんも鮮やかに。
ヒサカキさん青葉の頭上には、ウグイスさんがさえずって。
初心に沁みるホーホケキョです。
※では今日も笠間の里山より、皆様に感謝でございま↓スイッチです。
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