ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

コミュニティー庭は再生なるか①

2017-03-01 07:06:12 | 石の仕事誌
 珍しい状況でした。



一昨日午後から、風雲急な現場での作業。
とりあえず足元の片付けから始まり、こんがらがった庭木さんの枝ほぐしなどから。
足元に散乱する瓦礫の処理などから始まり。



そこいらに斜めに埋まっていた石も、全部掘り起こしました。



こんな感じで、何か所かに仮置きしましたが。
平らなお庭ながら、地盤に無意味な起伏多く、切り株も散在する状況でしたが。



昨日の昼前から再訪して、一気に動きました。
実は、こちらは市内の某コミュニティカフェさんのお庭ゆえに、関係者の皆様のご意見が多様過ぎ。
その多様さの本質は、コミュニテイへの深い愛に根差していることは、重々承知しておりましたが。



その結果、議論がやまず。
肝心のユユシキ現状には、ついに手をつけられないままに。



シンボル黒松さんの根元でも、そんな愛情深い人間さんの議論のように。
岩石さんとサツキさんが、心ならずも押し合いへし合い。
もちろん、このままでよいはずはないでしょう。



こういう場合、議論は意味をなさないということは。
月光仮面さんでない普通の笠間市民の皆様も、一様にご納得されると思います。
そこで、まずはその根元あたりから、あるべき姿に向けて一意専心、猪突を開始しました。



こんな感じで。
石というものは、置かれた環境の意志を知っておりますので。



その環境の中で、一番美しくなる道を。
石というものは、おのずから語るものなのです。
ということで奥はこんな感じで、山道のようにしつらえつつ。



公道の正面にあたるあたりは、こんな感じでしょうか。
そんなこんなで、夕方には、8の字に歩けるようにつなぎました。



向こうには、残りの玉石を積んで、立体的に奥行きを出したり。
そんな感じの道すがら、お庭を照らすナナイロを、皆様に楽しんで頂けますかどうか。
予断許さぬ、工事後半へ突入します(続く)。
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