ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

ここに栗あり笠間の里

2011-06-22 04:32:12 | 美味しい里山のお話
 栗の花が満開のときを迎えております。

 茨城・笠間の栗は、全国一の生産量です。
あまり知られていませんでしたが、最近では、生産者・行政、そして陶芸家も一体となって、熱心なイベントや商品開発も始まっています。
これから、日本一の栗の産地ということで、笠間は注目を集めていくでしょう。

 品質向上と食の安全は、ますます大切になります。
加えて、生産者と消費者が、ともに喜べるような栗の里づくりに向かうことが大切と感じます。

 作って良かった、買って良かった。買って頂いて良かった・・・すべての基本だと思います。
そのとき、栗に対する想いの豊かさ、ハートが問われていくと思います。

 この栗もまた、自然の恵みです。

 縄文時代から、人々は栗を愛してきました。
栗もまた、人を愛してきたのだと思います。
それゆえに栗は、長い歴史を経て、今なお豊かに、人々とともにある。

 皆様に喜んでいただくとともに、栗の実、栗の木、畑の大地、後ろに控える山々も微笑みますように。
栗の甘い香りと味を磨きながら、自然への深い愛情と感謝が満ち溢れていく笠間でありたいですね。
そのとき、栗も笠間の街も、きっと世界レベルになるはず。

 その日のために私個人が出来る小さな一歩。
それは、愛情をこめて、日々出会う栗の木々たちと対話することです。

 栗は栽培しておりませんが、そこかしこで毎日、栗の木に出会い、季節を感じます。
そして、栗にもまた、里山、田んぼとともに、笠間の原風景を感じる。

 写真のように、品種によって花の盛りもさまざま。
いろいろな栗があるものです。
写真後方には、放任状態で大きくなっているものもあり。
現状をもっと知る必要があるようです。

 少しづつですが、身の回りの栗の風景と話題をお伝えして参ります。 



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