ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

竹垣工事の近況あれこれです

2016-06-05 06:47:27 | 庭の仕事誌
 竹垣の更新工事ですが。



お隣さんとの、境界垣です。



耐久性向上のために、塗装をして出来上がりです。
親柱は、現場の倉庫にあった節のあるヒノキ系。
鬼瓦的な良材でした。



手前は、お隣さんとの近道ですので、空けておきましたが。
回覧板を届けるのに便利で、時折、郵便屋さんも利用している模様。



ちなみに裏側は、こんな感じです。
いわゆる片面の垣ですので、完璧に裏の景色ですが。
お隣さんの蔵の裏ですから、無問題。



何かが足りないですが、棕櫚縄を省略。
輸入素材になってから耐久性が落ちたので、近頃は省略気味です。
下の段をもう少し下げるほうが見た目は良いですが、耐久性に難が出ます。



 ついでですが、上から四分の三あたりにもう一段あると、きっと格調高い。
しかし、それも省略。
何気ながら、丈夫で長持ちを優先です。



基本的に、竹垣というものは、長持ちするほうが良いと考えます。
枯れて倒れそうになっても、倒れずに寂びていくことに価値がある。



つまりそれは、人間さんにも共通するわけですが。
さざれ石が、巌さんとなるお庭のごとく。



侘びと寂との、二人静かさんか。



話が逸れましたが、ユキノシタさんも満開で。
更新を機に、高さを下げて隙間を空けましたが。
福の風と防犯にも、良い影響があれいば幸いです。

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