ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

なぜか立ち寄った小松寺にて

2019-11-12 07:22:20 | 里山を歩く
 なぜか、小松寺さんへ。



二日ぶりの投稿です。
昨日は急な用件で、お隣の城里町へ。
緑もしたたるいつもの道沿いですが、なぜか。



久々に、この石段を上りたくなり。
にわかの参拝と、相成りました。



古色蒼然の踏面に、令和元年のどんぐりさん在り。



ふと見れば、中世城館を思わせる土塁も左右に。



のぼりきって、しばらく進んだ先に、山門が見えますが。
古刹の割には、杉並木はさほど古からず。



こうべを垂れて、足元を見る。
大木の切り株が、苔むしており。
さらに、もう一株も在り。



世代交代が進む参道でしたが、祇園精舎の鐘の音。
諸行無常の響きの中に、平家物語の想いを馳せる。
さよう、この小松寺さんこそは、平重盛さんの墓所なのです。



山門まで上って、振り向けば感無量。
拙宅から車で15分足らずのところに在りながら、さほどには注目されておりません。
実にもったいない。



雨雲仰げば、槐(えんじゅ)さんの大木も。
なかなか、類まれな史跡にして名勝。
さらに、門を潜ろうとしたところで、仰天しました。



おお、なんと。
ご無沙汰の間に、素晴らしい御供養があったのか。
再びこうべ垂れて、謹んで進みました(続く)。

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