歴史を振り返った日。
岩手県下閉伊郡田野畑村の羅賀荘にて。
一昨日午後、海に開かれたホールで、式典が開かれました。
その最後に、映像で振り返った50年(本シリーズは、ダ・デアル調で申し述べます)。
村も大学も。
森も人も。
その間に重ねた、半世紀の年輪。
最後尾に座り、静かにシャッターを押すのみでしたが。
OBのプロ編集か、出来栄えはなかなか。
ドローン撮影も利いておりま . . . 本文を読む
今朝の続き、羅賀の海です。
大津波の後、懸命の工事は続いております。
この後、村内の沿岸各地を巡りました。
震災後に現地入りした、先輩方にご案内頂きつつ。
ホテルの背後の急斜面には、新しい階段が見えました。
いざという時には、一刻でも早く、一段でも高く、と。
常の心掛けを保つ、防災意識のシンボルと拝しました。
朝から雨模様で、断崖の赤松は静かでした。
赤松と漁船の原風景が、世 . . . 本文を読む
岩手県田野畑村におります。
ホテル羅賀荘さん前にて、入江の奥を望んだところでの、iPad投稿。
潮騒を聞いておりますが、囁くように静かです。
朝風呂頂いた後には、大分明るくなりました。
大津波は、お風呂のある3階まで押し寄せたと伺いました。
と、ここまで書いたところで、 後ほど続報致します。
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今朝はなぜか、うんと早く起きてしまった。
起きて読んでいたのは、若い頃に縁あった仲間の50年記念誌(当記事は、ダ・デアル調で申し述べます)。
岩手県下閉伊郡田野畑村で続く、50年にわたる森づくりの記録だ。
表紙をめくると、二年後輩のE君の顔があった。
その森の趣旨は、日本の田んぼを耕す心にも、そのまま当てはまる。
特に、想い返して考えるということは、今を生ききる上でも実に大切だ。
想 . . . 本文を読む
北海道の大地震に、仰天しました。
犠牲になられた方々のご冥福を、深くお祈り申し上げます。
今朝は、センニンソウさんが咲いておりました。
サンダル履きのままで、拙宅下の細道。
栗園さん越しに、空を仰ぎながら。
こうべを垂れれば、白き十字在り。
拙宅の土手上では、既に満開です。
草の上に、草が乗っかり、そこで咲く。
そんな草深い土手でも、大揺れがあれば、地は滑るもの。
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今朝は、地域を一回り。
一日遅れになりましたが、台風の被害確認です。
お陰様で、鎮守さんには、大きな異変は無し。
その中で一本、ヒガンバナさん折れておりました。
一番花の根性で、折れても枯れずに頑張っておりましたが。
人生の縮図、ふと連想しました。
一方、遅い皆さんは、上部が軽いので無事。
こういうことは、しばしばあります。
これからは、倒れた兄貴の分まで、頑張って頂ければ。
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夜が明けました。
台風一過。
4時頃、風が雨に変わり、雷鳴もあり。
その後、震度4の揺れも感じた茨城ですが。
全国的には近畿地方を中心に、甚大な被害あり。
心よりお見舞い申し上げます。
画像は1時間ほど前のものですが。
この時点では、まだ風があり、雨粒が脚に当たる中で撮りました。
ただ今は、風も雨も止んでおります。
肝心の田んぼは、なんとか無事だったようです。
風は . . . 本文を読む
シラヤマギクさんの季節。
ちょっとぼけましたが。
初秋には欠かせず。
拙宅の土手にて。
夏草の、名残の風の中に撮る。
さて、ついつい風とは書きましたものの。
台風前なのに、なぜかただ今、風速はゼロ。
風はなくとも、心の秋風感じるのが、シラヤマギクさんとのお約束。
それはさておき、か細い糸は縦横に巡り。
クモさんは、息を潜めて花の裏にあり。
まさに、この風雅と阿修羅 . . . 本文を読む
マルバアサガオさんに、勢いあります。
やはり、いわゆる短日植物。
秋になるほど花増えて、強い霜降りるまでが最盛期。
青空恋しいこの数日、この色めでたし。
シオンさんも、花増えてめでたし。
風もなく揺れも無い朝ですが、強い嵐が近づいております。
虫の知らせか、蜘蛛さんだけがゆらゆらと。
やはり、自ら動く者は、風の動きにも神妙な対応。
曇天で、飛行機の音が籠る朝でした。
オウ . . . 本文を読む
昨日は、恒例の花火大会。
会場は、お隣の福田地区の福祉施設さんですが。
拙宅から直線で1キロ足らずですので、庭先からも良く見えます。
花火は、消え入る刹那も素晴らしい。
昨夜は、連写モードで撮りました。
ぱっと、夜空に弾けたら。
あっという間に、華となり。
四方に彩り放ちつつ、再び闇に溶けてゆく。
げに、この世の光とは、有り難し。
実に、闇と静寂こそ、宇宙の基 . . . 本文を読む