青い空とわたし

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平内ホタテ活御膳と三内丸山遺跡

2018年07月27日 10時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
7月25日(水)

八甲田山に登ったあとのお宿は



▲ 道の駅・浅虫温泉 ゆ~さ浅虫 で。

陸奥湾に面した、これまた平安時代からある浅虫温泉にある道の駅。
温泉も併設しているが、駐車場が狭く道路・鉄道騒音があった。

この道の駅に来たのは理由がある。
ブロ友りりさんの、ふるさと平内町(ひらないまち)でホタテを食べてほしい、との依頼があったからだ。
旅途中で依頼があれば、正平さんばりに出かけるようにしている。



▲ 平内町の夏泊半島を、その名も夏泊ホタテラインをつたって一周。

港で。どこでホタテの養殖をやっているのだろうか??
分からないまま、グーグル検索したホタテ料理を出してくれる店へ走った。




▲ ボンネット というレストラン喫茶に来た。

青森県東津軽郡平内町狩場沢・・

喫茶店じゃねーの、こんなとこでホタテ食べれるの?

しかし、こんな旗もあって



▲ 「平内ホタテ活御膳」が旗めいていた。

よしよし。




▲ で、もちろん平内ホタテ活御膳を所望。1500エン (税込)

ベビーホタテが入った澄まし汁のほか、



▲ 活ホタテ皿

活ホタテが6個以上のったメイン皿。
まずは刺身で。
添えられている野菜は鍋で焼いて。
次にホタテも焼いて、生との食感の違いを楽しむ。

ホタテの刺身は、初めてだったが、軟らかいんだね。繊維にそって口の中でくずれる。
そのあと、ほのかな甘みが漂う。うむー、生でもいけるじゃない。

刺身につけるタレは、ホタテ醤油、にんにくダレ、りんご塩ダレの三種 も相性が良かった。



▲ ベビーホタテ寿司

これでお腹も満たされた。

最後に出たアイスは、ホタテ汁込みで、旨みがあるアイスだった。

満足度が高い食事だった。
りりさん、美味かったよ。

ちなみに、平内町はホタテの養殖を初めて開発した町で、養殖ホタテでは生産高日本一だとか。
店長さんによれば、陸奥湾のホタテ、三陸のホタテ、オホーツクのホタテはそれぞれに味が微妙に違うのだと。食べる餌、プランクトンの違いによるのではということだ。



▲ 店内でした。

ボクが食事を終えたときは、みなさんもとうに終えていた。




▲ 道の駅・浅虫まで戻って、5階の展望温泉に入る。

まだ時間は早いが、せっかく浅虫温泉まできて入らずに帰るのもね。


~・~・~・~・~・~・


温泉のあとは一気に、青森市の西にある三内丸山遺跡まで走ってきた。




▲ 4時からのガイドツアーにちょうど間に合った。

この遺跡は縄文時代前期~中期(約5500年前~4000年前)のもの。
平成4年から始まった本格的な発掘調査ではそれまでの縄文文化の定説を覆してしまったことで有名。

・狩猟だけという定説から、農業もやっていたという穀物の跡。
・平等埋葬ではなく、埋葬にも階級差が見られる
・竪穴式建物だけでなく掘立柱建物も存在したetc




▲ 竪穴建物が、あったところに15棟復元されている。




▲ 掘立柱建物

住居ではなくて、冬季に雪で埋葬できない死体を仮安置したと考えられている。




▲ 物見の塔?

この遺跡は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界遺産登録しようと運動をしていた。
つい最近旅行中に、日本が推薦することを決定したと報道された。

今はこの遺跡見学は無料だが、世界遺産登録されると・・有料になりますぞ。



明後日発(7月27日)の、函館へのフェリーを予約した。
まもなくボクも、函館のひとだ。

ここは