7月28日(土)
今いる道の駅なないろ・ななえから北へ少し行くと
イメージ
▲ 大沼国定公園と北海道駒ケ岳が現われる。
これを見て、向こうにみえる美しい広がりと、しかし奇妙なフォルムを先端に持つ北海道駒ケ岳に目を奪われる人は、多いだろう。
ボクと家内が、10年前に初めてこの地を訪れたとき、この山に魅了されると同時にあの先端はどうなっているのだろうかと、ボクは思った。
そのときは登ろうとは思はなかったが、旅前に山ガイドブックを読んでいたら、登れるじゃないか。
それでも火山警報で規制がかかっていて、山頂まではいけないことから迷ってはいた。
しかし、函館をスルーして時間的に余裕を感じたことで、とにかく行ってみようということに。
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▲ 5段階中の噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)であることから、登山はこのルートに限られている。
第一駐車場まで車で上がって、登山道を馬の背902mまで行けるというものだ。時間規制もあって9時~15時の間のみだ。
馬の背から山頂の剣ケ峰1131mを眺めるのみで、更に登ってはいけないとガイドブックにも書いてある。
駒ケ岳を下から眺めたときは、山だけは雲に完全に覆われていた。
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▲ デコボコ半舗装道を走って第一駐車場
に9時過ぎに到着。
あれだけ雲がかかっていたら誰も来てないだろうと思っていたら、10台は来ていた。土曜日だしな。
駐車場はガスっていて、これなら馬の背もガスっていて頂上は見えないことは明らか。
しかし天気は晴れ予想だから、11時ごろまでは待機してみよう。
10時半ごろに下山したかた(地元の人)に馬の背はどうでしたかと聞いた。
ガスっていたが、その人は自己責任で山頂のふもとまで進んでこの写真を撮ったと見せてくれた。
法的に禁止にはなっていない、あくまで自己責任で行けると。
ただ、鉄杭が埋まっているがそれを伝っていく必要は(リスクは)あると。
へー、そんなものか・・
と言っているうちに、晴れ間が出てきた。
こりゃ登らなくては!
慌てて準備、
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▲ 登山口を出発だ!
馬の背までコースタイムは1時間の初級コースなのだ。
短パンのまま、登山靴だけ履き替えて行こうかと思ったが、さすがにそれはやめた((笑)。
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▲ 見えた、駒ケ岳の頂上剣ヶ峰が!!
しかしそれは一瞬で、すぐガスで消えたが。
いや、これだけでもきた甲斐があったよ。
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▲ 登山道はずっとこんなガレ場。
傾斜は緩いが。
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▲ こんな花がぽつっとガレ場わきに。
あとは無し。
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▲ 馬の背に到着。
しかし、予想どおりかガスで山頂方向は全く見えず
時間つぶしで、となりの方に話しかけた。
この方も地元の人で、体力づくりのためにこの山と函館山には何度も登っていると。
ボクが、下で聞いた自己責任で剣ヶ峰の近くまで行った、ボクも行きたいが自分一人では行けないと何度も言っていたら・・
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▲ 付いて来なさい、とこの規制ロープを越えた
はいっ!
まわりはガスっているが、火口には近づかないようにロープが張ってあった。
それに沿って
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▲ 危険 火口口だ。
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▲ 花もあって。
こんな時なのに、写真に撮って。
習慣なので。
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▲ 山が見えてきた。
砂原岳 1113m だということだ。
その右には・・
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▲ 大亀裂、火口口があった!
昭和4年の噴火だ。
そして砂原岳の左側には
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▲ 剣ヶ峰が!
北海道駒ケ岳の最高ポイント。
大沼からはあの頂上を裏側から眺めていることになる。
案内してくれた方は、小さい頃あの稜線をばあちゃんと歩いたことがあると。(なぜばあちゃんとかは聞かなかった)
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▲ アップすると。
あの岩峰が手前に若干曲がって残っているのが、鳥のクチバシのように下から見えるゆえんだろうか。
剣ヶ峰と砂原岳をワイド画面で撮ったのがコレ
PC用;
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スマホ、タブレット用;
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馬の背に戻って、案内してくれた方はとっととジョギング風に下山していった。
ありがとうございます。ありがとうございました。
ボクは何度もお礼を言った。
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▲ セブンのオニギリを食べる。
何よりも美味しかった。
ここでは、晴れた瞬間の写真しか載せていないが、実際はすぐガスったりする馬の背だった。
下山登山道は、えぐられていてガスっていても判別できるが、規制ロープを越えると、ガスが濃霧状況になったりすると迷うだろう。
以下は、馬の背で晴れたときのシーン、
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▲ 剣ヶ峰の方向。
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▲ アップすると
規制内でも、ここまで頂上を拝めるということだ。
で、やはり「一般の方は危険につき ご遠慮願います」の看板どおりだろう。
ありがとうございました。
撤収、下山開始!
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▲ 戻ってきたよ。
駐車場はすっかり晴れていた。
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▲ Harmony と 駒ケ岳の頂上 とのツーショット。
下まで完全に下りて、大沼の周りをドライブ。
あった、あった。
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▲ 大沼東湖畔の無料キャンプ場。
10年前に来たときは、ここでキャンプをしたね。
あの時は、タープもなくて、バーベキューセットだけを出して、苦労して火を起こして、何を食べたんだっけ?
今日は土曜日だからだろう、駐車場はもういっぱい。テントもぎっしりだ。
いいね。懐かしいね。
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▲ 大沼。
曇ってきていて、沼向こうの北海道駒ケ岳は全く見えず。
また、来てみて散策するか。
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▲ そのまま、温泉に寄る。
道の駅にもっとも近い、ニヤマ温泉。
ここもほんとにひなびた温泉だった。
しかしシニア料金は300円で、明日も来るよ。
今晩も道の駅なないろななえ に御世話に。
ネットにこんな写真があった。
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▲ うむむー。昔はコニーデ型だったんだ。
それが噴火で山頂が吹っ飛んで、偶然に、あの美しいユニークなフォルムができたのか!
ワオ、自然はスゴイ!
この山は
今いる道の駅なないろ・ななえから北へ少し行くと
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▲ 大沼国定公園と北海道駒ケ岳が現われる。
これを見て、向こうにみえる美しい広がりと、しかし奇妙なフォルムを先端に持つ北海道駒ケ岳に目を奪われる人は、多いだろう。
ボクと家内が、10年前に初めてこの地を訪れたとき、この山に魅了されると同時にあの先端はどうなっているのだろうかと、ボクは思った。
そのときは登ろうとは思はなかったが、旅前に山ガイドブックを読んでいたら、登れるじゃないか。
それでも火山警報で規制がかかっていて、山頂まではいけないことから迷ってはいた。
しかし、函館をスルーして時間的に余裕を感じたことで、とにかく行ってみようということに。
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▲ 5段階中の噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)であることから、登山はこのルートに限られている。
第一駐車場まで車で上がって、登山道を馬の背902mまで行けるというものだ。時間規制もあって9時~15時の間のみだ。
馬の背から山頂の剣ケ峰1131mを眺めるのみで、更に登ってはいけないとガイドブックにも書いてある。
駒ケ岳を下から眺めたときは、山だけは雲に完全に覆われていた。
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▲ デコボコ半舗装道を走って第一駐車場
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あれだけ雲がかかっていたら誰も来てないだろうと思っていたら、10台は来ていた。土曜日だしな。
駐車場はガスっていて、これなら馬の背もガスっていて頂上は見えないことは明らか。
しかし天気は晴れ予想だから、11時ごろまでは待機してみよう。
10時半ごろに下山したかた(地元の人)に馬の背はどうでしたかと聞いた。
ガスっていたが、その人は自己責任で山頂のふもとまで進んでこの写真を撮ったと見せてくれた。
法的に禁止にはなっていない、あくまで自己責任で行けると。
ただ、鉄杭が埋まっているがそれを伝っていく必要は(リスクは)あると。
へー、そんなものか・・
と言っているうちに、晴れ間が出てきた。
こりゃ登らなくては!
慌てて準備、
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▲ 登山口を出発だ!
馬の背までコースタイムは1時間の初級コースなのだ。
短パンのまま、登山靴だけ履き替えて行こうかと思ったが、さすがにそれはやめた((笑)。
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▲ 見えた、駒ケ岳の頂上剣ヶ峰が!!
しかしそれは一瞬で、すぐガスで消えたが。
いや、これだけでもきた甲斐があったよ。
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▲ 登山道はずっとこんなガレ場。
傾斜は緩いが。
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▲ こんな花がぽつっとガレ場わきに。
あとは無し。
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▲ 馬の背に到着。
しかし、予想どおりかガスで山頂方向は全く見えず
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時間つぶしで、となりの方に話しかけた。
この方も地元の人で、体力づくりのためにこの山と函館山には何度も登っていると。
ボクが、下で聞いた自己責任で剣ヶ峰の近くまで行った、ボクも行きたいが自分一人では行けないと何度も言っていたら・・
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▲ 付いて来なさい、とこの規制ロープを越えた
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はいっ!
まわりはガスっているが、火口には近づかないようにロープが張ってあった。
それに沿って
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▲ 危険 火口口だ。
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▲ 花もあって。
こんな時なのに、写真に撮って。
習慣なので。
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▲ 山が見えてきた。
砂原岳 1113m だということだ。
その右には・・
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▲ 大亀裂、火口口があった!
昭和4年の噴火だ。
そして砂原岳の左側には
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▲ 剣ヶ峰が!
北海道駒ケ岳の最高ポイント。
大沼からはあの頂上を裏側から眺めていることになる。
案内してくれた方は、小さい頃あの稜線をばあちゃんと歩いたことがあると。(なぜばあちゃんとかは聞かなかった)
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▲ アップすると。
あの岩峰が手前に若干曲がって残っているのが、鳥のクチバシのように下から見えるゆえんだろうか。
剣ヶ峰と砂原岳をワイド画面で撮ったのがコレ
PC用;
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スマホ、タブレット用;
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馬の背に戻って、案内してくれた方はとっととジョギング風に下山していった。
ありがとうございます。ありがとうございました。
ボクは何度もお礼を言った。
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▲ セブンのオニギリを食べる。
何よりも美味しかった。
ここでは、晴れた瞬間の写真しか載せていないが、実際はすぐガスったりする馬の背だった。
下山登山道は、えぐられていてガスっていても判別できるが、規制ロープを越えると、ガスが濃霧状況になったりすると迷うだろう。
以下は、馬の背で晴れたときのシーン、
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▲ 剣ヶ峰の方向。
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規制内でも、ここまで頂上を拝めるということだ。
で、やはり「一般の方は危険につき ご遠慮願います」の看板どおりだろう。
ありがとうございました。
撤収、下山開始!
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▲ 戻ってきたよ。
駐車場はすっかり晴れていた。
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▲ Harmony と 駒ケ岳の頂上 とのツーショット。
下まで完全に下りて、大沼の周りをドライブ。
あった、あった。
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▲ 大沼東湖畔の無料キャンプ場。
10年前に来たときは、ここでキャンプをしたね。
あの時は、タープもなくて、バーベキューセットだけを出して、苦労して火を起こして、何を食べたんだっけ?
今日は土曜日だからだろう、駐車場はもういっぱい。テントもぎっしりだ。
いいね。懐かしいね。
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▲ 大沼。
曇ってきていて、沼向こうの北海道駒ケ岳は全く見えず。
また、来てみて散策するか。
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▲ そのまま、温泉に寄る。
道の駅にもっとも近い、ニヤマ温泉。
ここもほんとにひなびた温泉だった。
しかしシニア料金は300円で、明日も来るよ。
今晩も道の駅なないろななえ に御世話に。
ネットにこんな写真があった。
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▲ うむむー。昔はコニーデ型だったんだ。
それが噴火で山頂が吹っ飛んで、偶然に、あの美しいユニークなフォルムができたのか!
ワオ、自然はスゴイ!
この山は