林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

新しいギターを買ったけど!! その5

2017年08月21日 05時44分57秒 | 新しいギター購入計画


さてさて前回は、VROOOMと2人で御茶ノ水に行き、リゾネーターギターの専門店に行ったところ、店員さんから、

ナショナル(アメリカのメーカー)に直接連絡して、オリジナル・ギターを作ったらどうですか??

とオススメされた、というところまで。



おいらもVROOOMも開いた口がふさがらない(爆笑)



というか、そもそも、そんなことできるの??



でも店員さんはいたって冷静に、


つぁんさんのお話を伺っていると、欲しいギターのコンセプトは明確ですし、
ドブロのデレクをお買いになって、それこそナショナルのギターの音の良さを再確認されてますし、
今さら、ナショナル以下のブランドのギターを買う必要はないのではないでしょうか?

うちの店から直接ナショナルにメールして、既存のギターをどこまでカスタマイズできるか、問い合わせてみますよ。
もちろん、できないものはできないと断られるでしょうけれども、ナショナルは、かなりユーザーの意見を聞いてくれますよ。
それに日本のユーザーのために、相当のスピードで仕上げてくれますしね。

つぁんさんの希望をできる限り伝えますんで、希望の優先順位を明らかにしていただけませんか??



ここまで言われて、

いやあ、値段が高そうなんで・・・
ご遠慮しておきます・・・


なんて、言えますか? い~え、言えません(反語)


というわけで、おいらの中での欲しいギターの希望を、優先順位をつけて、申し込んでみようじゃないですか!!


規定事項その1 
リゾネーターギターであること!!

(これはもはや、言わずもがなですよね。)


規定事項その2
ナショナルのギターであること!!

(やっぱり、リゾネーターギターの最高峰はナショナルですわ!)



さて、ここまでは絶対条件!
だからこそ、ナショナルに直接連絡を取るわけですからね!



ここで、リゾネーターギターにも大きく分けて2種類あることを、確認しておきましょう。

ボディが木製金属製、というよりも前に、




こういう、コーンが3つある

「トライ・コーン」と呼ばれるタイプのリゾネータギターもあるのです。



これはおいらが持っている「シングル・コーン」のギターよりも音が柔らかいのです。

VROOOMといっしょに試奏してみたけども、やはり、うちのバンドには合いそうにない・・・


というわけで、



規定事項その3
シングルコーンであること!!

(コーンが1つのギターの方が、音にドカンと迫力があります)


規定事項その4
ボディが金属製であること!!




こういう、

木製のギターの柔らかい音色もいいけど、うちのバンドとは合わないということ学んだのだ!



規定事項その5
ピックアップが搭載されていること!!

(これがないと、バンドで使うことができないっす)




ここまでは、おいらが持っている現在のメイン・ギターと全く同じ条件ですな。





ここからが、今回どうしても新しいギターが欲しくなった部分ですぞ!!





希望その1
カッタウェイがあること!!


いやあ、まさかおいらが、カッタウェイにこだわるようになるとは!!
20年以上前から、おいらのことをよく知っているうちのバンドのメンバーには、信じられないでしょうな(笑)
というのも、おいらが20年近くにわたってメイン・ギターとして使っていたのは、マーチンD28!!
そのあとは、ナショナルの金属製リゾネーターギター!!


こうしてみれば一目瞭然!!

カッタウェイが入っているギターなんて、1つもないわっ(爆笑)


それでこれまで何不自由なくプレイしてきたのに、ちょっと弾けるようになってくると、やっぱり、高音が弾きたいのですよ~。
これこそ、おいらの成長のあかし!!
ぜひとも、カッタウェイがあるメイン・ギターを持ちたいのだあ~!!



希望その2
素材が鉄ではなくて、真鍮であること!!


これはねえ、今おいらが持っているギターが、とにっかく、錆びるんですよ。
使えば使うほど錆びます・・・
これは鉄製だからなんですね。
だからといって、木製のギターに妥協するつもりはない!!
どんなに重くても、おいらはずーーーっと金属製のリゾネーターギターを使う決心がついたっ!!
これは今回、木製のリゾネーターギターを購入して、やっと学んだことですわ。

でも鉄は錆びる・・・

だとすると、真鍮(ブラス)はどうだ??

錆びにくいのではないか??

ちなみに今回、真鍮製のギターを試奏してみたところ、

鉄製のよりも、パワーのある音がする!!
でも、鉄製のよりも、重いっ!!(驚愕)


ということが判明いたしました・・・

もはや、重さを気にしてはいかん!!
やっぱり、音がすべてなのだ!!
ひよってはいかん!!




希望その3
ノーマル・ヘッドであること!!



こういう

やつですねっ!!
これはねえ、スロテッド・ヘッドは、弦の交換が面倒臭すぎる!!



希望その4
ボディがツヤ消しであること!!



こういう、

きんきらきんなやつは、イマイチぴんとこないんだなあ。

でもまあ、これは好みに過ぎないので、音が良ければ、妥協してもよいポイントじゃ!!



希望その5
Fホールがあること!!



これもこういう、

鉄格子の網目みたいなやつは、どうもイマイチぴんとこないんだなあ。

でも、これも最悪、それしかないんなら、妥協してもよいと思い始めたぞい!!



というわけで、こんなぜいたくな注文を打ち明けられた楽器屋さんは、ナショナルと連絡を取ってくれると確約してくれました!!


それから1週間以上経過していますが、

いまだに返事はないっ!!(当然か・笑)



以下次号じゃ!!

まるで梅雨ですが

2017年08月20日 12時12分00秒 | つっか

つっかです。

梅雨が明けてから、梅雨みたいになってしまいました。

梅雨時期に梅を漬けて、
梅雨が明けたら干すという計画が台無しです。

しかし、天気予報を見ながら、
雨の隙間を縫って干しました。

3日干すところ、
5日かけちゃいましたけれど…。


瓶から出したばかりの水っぽい状態です。


こんな感じで干しました。

密集しているので、
すぐにもう一枚増やしました。

晴れ間がある時と、曇っているときは外で干し、
雨が降った時は、室内で干すという日々…。


ちゃんと日光にも当てたので、
梅干しらしい色になりました。

一年は寝かさないと味がこなれないみたいですが、

とりあえず、味見。

酸っぱい、しょっぱい。
香りは良い。

まだ、旨味よりは刺激の方が強いかな。
「クォォォォ!」って、声が出ます。

ご飯にお菓子みたいな梅干しは必要なし。
保存もきくし、ちょっとずつ食べれば良いのだ。

まぁ、万事において、
毒にも薬にもならぬもの(実は毒だったりすることもある)が
大好きな日本人にはこの感覚は分からないかな。


ちなみに、
漬けた時の塩の量は、梅の実の重量の20%分。

日本人向けに食べやすくするには、
この後、一度水につけて塩抜きし、
漬けた時に梅から出た梅酢に再度漬けなおして、
好みの塩加減にするそうです。

アレンジ?

2017年08月19日 20時28分44秒 | 店長
今日は凄い天気でしたね~
つぁんはびしょ濡れでVROOOM宅へやって来ました~乾燥機フル稼働。

HRNの目玉曲、2曲をアレンジし直し。

今までモヤモヤしていた部分が解消。

つぁんが100回くらい?聞いてアレンジ、TAB符起こし。

流石つぁん。つぁんはアレンジ力も長けている。
アップルビデオ高津店ならではのアレンジです。

これをものにして、披露できたら自画自賛、自己満足?

お客様が共感してくれたら最高。

お楽しみに~?

無意識的に選んでた色

2017年08月18日 21時15分10秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 潜在的カワサ菌感染者ブルームです。

カワサキといえばライムグリーンなのですが、
エストレヤには意外と採用されていません。

そして、実は昔から俺の好きな色だったようで、
色を選べる場合には必ず無意識的に選んでたらしいです。

気づけばこの有様。
猫グッズどころか、iphoneまでも黄緑だったことにいまさら気づく。

このほかにもバイク用のレインウェアとか
楽器の小物(レンチとかテープとか)入れてるペンケースとか。


ちなみにエストレヤの姉妹車に250TRってのがありまして
こっちはモロにカワサキ色を前面に推してます。


エストレヤはKawasakiロゴすら控え目。
こいつのタンクが流用できるので、オークションで良いのが出てきたら
乗せ換えてみようかとも思っております。
やはり長年スポーツスターの細いタンクに乗り慣れているせいで
エストレヤの丸いタンクは太すぎるのです。


あと、ライムグリーン色の車両の思い出と云えば、
ガキの頃に私の故郷で走ってたバキュームカーの色です。

今でもこんな色なんだろうか?

新しいギターを買ったけど!! その4

2017年08月17日 08時24分52秒 | 新しいギター購入計画


さてさて前回は、おいらが購入した新しいギターが、バンド練習においてはぜんぜん実力を発揮できなかった、というところまで。


おいらは悩みますよ~。

このままこのギターを何とか使い続けるのがいいのか。
それともこのギターはあきらめてしまうべきなのか・・・。




さて、そういう時は、何はなくとも行動するのが吉!



幼馴染のVROOOMがハーレーのバイクを売り払って、カワサキのエストレアを購入したその日に、
たまたま、おいらは休日だったので。



「お前のバイクを見に行くよ~。」



と言って、VROOOM宅へ行きます。


そして、VROOOMの新しいバイクを見てから、

これから御茶ノ水に行こうぜ~!!

と誘います。



VROOOMは東京に20年以上住んでいるくせに、楽器の聖地「御茶ノ水」に行ったことがないらしく。


お、おお、よし行くか~!


という流れになります。


はい、ここらへん、おいらとVROOOMのコンビは、行動が迅速です(爆笑)

さっそく、御茶ノ水駅に降り立つ2人。




駅前の道で、マリオカートをやっている人たち。

なかなか、本格的じゃないですか!!

さすが、東京のど真ん中は、いろんな方たちがいますな~(笑)



そして、いよいよ、本命のギターショップに行きます。
そこは、御茶ノ水でも数少ない、リゾネーターギターを専門に扱っているお店。


まずは、今回購入したギター、ドブロのデレクを下取りに出したら、いくらぐらいになるか聞きます。



店員さんに写真を見せると、

実物を見てないので何とも言えませんが、8万円くらいにはなるのではないでしょうか。

とのこと。


ふむ、半額か。

これは中古楽器としては妥当なやり取りなので、そんなにショックはありません。




そう、すべては授業料だ!!
素晴らしいギターを手に入れるための授業料なのだっ!!






そして、おいらが前から気になっていたギターについて聞きます。

それはこれっ!!


DEANというメーカーのリゾネーターギターなんだけども。
カッタウェイがあって、Fホールがあって、ピックアップもついている。

見た目的には、これまた完璧と言ってもいいギターですわ。



ところが店員さんの反応はイマイチ。





うーん、つぁんさんは、現在ナショナルのギターをお持ちなんですよね?
そして、ナショナルのギターの音色が最高だと思ってらっしゃる?




もちろん、おいらはどちらの質問にも「はい」と答えます。




すると店員さんは、まじめなお顔で、想像もつかなかった一言を言います。






ということであれば、つぁんさん、ナショナルに連絡して、オリジナル・ギターを作ったらいかがですか??







オリジナル・ギターを作る????







驚愕する、おいらVROOOM!!




続きは次号じゃ!!

秋味?

2017年08月16日 20時31分17秒 | 店長

雨の日が続きますが、みなさん体調管理気を付けていますか?

それはそうと、毎夜帰宅する前にコンビニに寄って、大体バターロール 、つぶあんぱん4、5個入り、ひきわり納豆、バナナなどを買うのですが、昨日ビ―ルの棚に来たら、もう秋味が出ているではありませんか。

思わず手が伸びてしまいました。
好きなんです。
でも、そんなに早かったかなぁ~?毎年そう思うのかなぁ~?

まあ、秋味が早く飲めるのはありがたい。
でも、気が付くと販売期間が終了して、次は冬物語になっていたりする。

そう思うと、9/2は農家ライブ、10/28はHRN秋ライブで今年ももう先が見えてきたようで、ちょっと焦る。

まだ路上ライブも4回しかやっていないし、農家ライブの曲もまだ完成されていない。

うーん練習時間が欲しい。

慣らし運転エストレヤ

2017年08月15日 19時16分48秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 大型バイクから降りたブルームです。

夏休みが終わってしまいました。
バイクを買い換えたばかりなのにほぼ毎日雨
と言っても休暇の前半はあまり降らなかったので
1日2~3時間づつくらいですが、気ままに走ってきました。
毎度のことながらノンストップで走るので写真はありません。

主な目的は車両のクセに慣れることと燃費の計測。
さすがにメーター1万キロ以上の中古車ですが
慣らし運転は必要です。俺が慣れるための。

燃費は街乗りでも25㎞/lくらいは走るようでした。
タンク容量は14リットルと標準的なサイズなので
給油は300キロ間隔で大丈夫そう。
これまでの1/3の頻度で済むのは有り難い。

わずか20馬力の250㏄の非力さにも慣れましたが
相変わらずウインカーは消し忘れがち。


家の中からバイクいじりを眺めるコトさんの掌は黒い。


新しいギターを買ったけど!! その3

2017年08月14日 11時12分03秒 | 新しいギター購入計画


さて、前回は、ネットで発見した新しいギターを購入して、バンドで試したというところまででしたな。




はい、大失敗でした・・・(泣)



そこにはいろいろな要因があったんですが、まずとにかく、致命的にダメだったのが、



音でした・・・



うちのバンドで試す前、部屋で弾いているときとかは、そんなに気にならなかったんだけども。


このギターは、ボディが木製だから、温かみのある音がして、さらにサステイン(音の伸び)があまり無い。

考えてみると、金属製ボディのギターって、サステインとか音のトガリとか、すごいんですなあ。



毎日使っていると、それが当たり前になってしまうから、そのありがたみが分からなかったんですわ・・・




なので、このギターは前のギターよりも音に力が無いんで、アンプの音量を上げるしかない。


んで、音量を上げると、


思いっきり、ハウる・・・(涙)


これは、ギターを買う時に店員さんから聞いたんだけども、このギターの前のオーナーは、全然このギターを弾いていなかったらしく。
中の電気系統は完全に壊れてしまっていたみたい。

それを楽器屋さんが直したらしいんだけども、珍しいギターだから、その仕組みがイマイチつかめておらず。
もともとのセッティングと完璧に同じかどうかは確信が持てないとのことだったのですわ。

そのせいだけじゃなくて、おいらもよくわかっていないから、試行錯誤したけども、うまくいかず。

結果的に、カラオケでの練習においては、散々な出来でしたわ・・・


まず、おいら自身が楽しくない・・・


メインギターなら、こういう音が出せるはずなのに、それを出せないもどかしさ・・・


さらにVROOOMとリズムの一体感が持てない・・・


これはギターを替えてみて初めて気づいたんだけども、おいらとVROOOMがこのバンドのリズムを作っているわけで。
そのリズムの大部分を、金属製のギターの低音が支えていたことがわかったのですわ。

というのは、おいらが金属製のギターに持ち替える前は、マーチンD28をピックで弾いていたので、そのでかいボディから出る低音がバンドのリズムを支えていたわけですね。
(当時は低音を意識して出せていなかったけれども・・・)



それを金属製のリゾネーターギターに替えて、指で弾くようにしたので、必然的においらの右手の親指がこのバンドの低音を支えていたわけですわ。


ところが、おいらの親指に力があるんじゃなくて、実は金属製のリゾネーターギターは低音がものすごく出るということだったみたい。
だから、今回購入した木製のリゾネーターギターだと、低音が思ったように出なくて、リズムがうまくまとまらない・・・





わかりやすくするために、それぞれのギターを横から撮影してみましたよ。




これが

今回購入したギター。

ご覧のとおり、エレキギターかと思うくらいボディが薄いですね。




これが

金属製のリゾネーターギター。

倍くらいの厚みがありますね。
さらに金属製で重いので、低音もビシバシと、殴られるような音が出ます。




これが

マーチンD28。

もはや、でかすぎ(笑)
超弩級戦艦の「ドレッドノート」という名前がついたのも、うなづけますね・・・




そこで今回の反省。


確かに金属製のリゾネーターギターは、

重いし、錆びるし、カッタウェイはない。

だが、それを補って余りある、音があったのだっ!!



そしていつの間にか、その強烈な音にうちのバンドは支えられていて、他のギターの音ではバンドがまとまらないのだ・・・

それは店長もはっきりと「これじゃない感」を出しながら演奏していたので、間違いない。




うわあ、新しいギター、外見は完璧なのに、中身がおいら達とは合わなかったということか~!!(痛恨)





みなさま、外見だけで大切なことを決めてはいかんのですぞっ(意味深・笑)






そして当然のごとく練習の後のミーティングでも、

「このギター、今のままじゃ、厳しいね~」

「とりあえず、次の練習からは金属製のやつに戻そう」

「このギターを使うなら、ハウらないように電気系統をいじくるしかないね~」

「それか、このギターはあきらめて、別のやつを買うか・・・」


という話になり、おいらはまたもや、厳しい選択を迫られることになるのですわ・・・




以下次号じゃ!!

川崎の夏祭り

2017年08月13日 13時21分00秒 | つっか

つっかです。

梅雨が明けて、8月。
明けてから梅雨のような日が続いています。

夏らしい感じがない8月ですが、
先週、川崎の稲毛神社の川崎山王祭に行ってきました。

川崎の稲毛神社は、
その昔、祀られていた神様の名前をそのままに
「武甕槌宮(たけみかつちのみや)」と呼ばれていたそうで、
平安時代の末期に、
この辺りを治めていた河崎冠者基家(かわさきのかじゃもといえ)が、
「河崎山王社」と名前を変えたそうです。

その後、「稲毛神社」と改称されるのですが、
お祭りの名前に「山王」の名残があるんですね。



子供の頃ほどではありませんが、
出店を見るだけでも特別な感じがします。

屋台=お祭り・楽しい

今時はそんな子供は少ないのかもしれませんが、
以前、タイに行った時、
毎日屋台が出ているので、
なんだか、毎日がお祭りみたいでした。

流行りのふわふわのかき氷ではなく、
ガッチガチのかき氷を食べ、
いつになったら、梅を干そうか考える日々です。