墨田区の路地をフラフラ走っていたら、煙突に出逢いました。
「たぬき湯」です。たぬき~!? 初めて見る屋号です。普通、銭湯はツルカメや七福神や松竹梅などのめでたい名前を付けています。どういう謂われがあるのだろう?
煙突を見上げます。
寒空に立っています。
表に廻ります。隅田川七福神巡りという地域振興の企画があって、多聞寺(毘沙門天)から白鬚神社(寿老人)を結ぶ道です。古い街道だと思います。そこにも看板があります。そのめでたい街道に、「たぬき」です。「毘沙門湯」とかじゃダメなんですかね? ・・・そういえば、多聞寺に「たぬき伝説」の碑が有りました。そうか!そこからの命名でしょうか?
こちらが銭湯の入口です。
突然現れた、「大嶋菓子店」の存在が気になりました。
好い雰囲気です。まだ自販機が無かった頃は、湯上がりの客で繁盛したのでしょうね。
菓子店の向こうに煙突です。暫く眺めます。
古い街道を行きます。かつては商店街だった雰囲気です。
すっかり住宅街に変わった街道の先にスカイツリーが佇みます。
この時期、寒暖が交互にやって来ます。