青山二丁目の交差点に向かう歩道です。黄葉の季節には人が溢れる歩道ですが、葉は落ちているし、寒いし、平日だし、コロナ禍だしで、誰も居ません。
でも、この景色好いと思いませんか?
この景色、私は好きです。
青山二丁目の交差点に向かう歩道です。黄葉の季節には人が溢れる歩道ですが、葉は落ちているし、寒いし、平日だし、コロナ禍だしで、誰も居ません。
でも、この景色好いと思いませんか?
この景色、私は好きです。
千住宿場町通り商店街の看板絵に促されて絵の現場を訪ねています。
説明を転写します。
隅田川関屋の里(すみだがわせきやのさと)
東京都足立区千住曙町周辺
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関屋の里は、「江戸名所図会」によれば、木母寺より北の牛田村の隅田川に面した一帯を指しています。
疾駆する三騎連れだった武士は、領国への急を知らせる早馬か。
早朝の朝駆けの使者の気ぜわしさが感じられます。
馬や武士たちの服の色は異なり、華やかな色どりさえ感じさせます。
躍動感のある近景に対して、静かで雄大な赤富士を遠景に持ってきた北斎の構図です。
日当たりの良い公園にやって来ました。
公園の植え込みに案内板が有りました。こうして案内してくれるのはとてもありがたいです。
特に、方向音痴でそのうえ葛飾北斎が何処で描いたか想像もつかない凡人にはとても助かります。
隅田川の土手上に道があって、隅田川の水流越えに富士山を望む構図です。
富士山はあのビルの方向です。今となっては北斎が眺めた名残もありません。
こんな場所です。目の前の墨堤通りがJRの線路を潜っています。
その歩道脇には「ミリオン通り商店街」が在ります。
けっこう立派な氷川神社が在る商店街です。
もう住宅街になっている商店街を行くと東京藝術大学千住キャンパスに至ります。「ミリオン」は、その門前に在った映画館の名前から付けられた商店街名です。勿論、その映画館はもう在りません。
色々な変遷を感じさせる場所です。