荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「ふれあいロード北池」に行き当たった。

2021年02月27日 | 散文

踏み切りが在りました。踏み切り脇にホームが在ります。

 

踏み切りを越えると商店街が始まりました。早春の陽射しの午後です。

 

東武東上線「北池袋駅」です。

 

「カンカンカン」の音に振り返ります。長閑な風景です。

 

商店街を行きます。「ふれあいロード北池」商店街です。後ろの「北池袋駅」からの命名だと思います。

 

商店街で一番目立った店です。

 

交差点に来ました。正面に商店街が続いています。

 

左右を見ます。右側にも商店街が続きます。

 

左側は住宅街です。

 

正面を行きます。

 

学校がある住宅街になりました。頭上の「ふれあいロード北池」が最後の看板です。

 

公園に行き当たりました。奥に線路が見えます。

 

なるほど、こんな名前の公園です。

 

冬枯れの公園に桜が咲いています。

 

河津桜だと思います。満開です。

 

最近東京で河津桜が目に付くようになりました。数年前にこの時期に咲く桜が欲しくて植えたものが成長して目に付く大きさに育ったのでしょう。

 

振り返ると、立派な桜の木があります。ソメイヨシノだと思います。

 

大きな桜です。ずいぶん長い間、人々に春の到来を告げてきた桜です。多くの人がこの下で花見をしたと思います。

花見にはまだ寒いです。やっぱり花見はソメイヨシノです。その役割は変わらないと思いながら見上げています。

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「富の湯」の風景

2021年02月27日 | 散文

早春の下町散歩です。大きな煙突がありましたがシャッターチャンスを逃しました。

 

さっき、黒い煙がボワッと青空に排出されたのです。空を見上げて、しばらく待てば待つほど煙は薄れていくばかりです。おそらく、あの時がボイラー着火の瞬間だったようです。

 

これは、間違いなく銭湯ですね。燃料は「古材」です。さっきの着火に油を使ったのだと思います。

 

早春の空に突き刺す大きな煙突です。

 

くろねこヤマトの営業所の隣です。もう煙は見えません。

 

表へ回りました。いわゆる唐破風屋根を頂いた伝統的な銭湯ではありません。

 

「富の湯」って言うんですね。

 

ツルカメとか七福神とか松竹梅とか富士山とかの伝統的な名前ではありません。こういっためでたい名前は先行者が付けてしまいます。従って、後進者は残された中でめでたい名前を選びます。それこそ「富」とか「宝」とか。

 

玄関を覗きます。先ほどボイラーに着火したばかりなので、当然まだ営業はしていません。

 

駐車場越しに見ます。大きな銭湯です。

 

前面道路の向こうに陸橋が見えます。交通量が多い幹線道路の近くです。こんな立地に在る銭湯はもう珍しいです。

 

反対側です。新築住宅が並ぶ道路です。こうしてみんな内湯を持って、銭湯の需要が減少していきます。

 

もう一方の出入り口にこんな幟がありました。「~走ろう!!かつしか~ ランニングステーション」って書いています。「ゆ」の暖簾も描かれています。これって、ひょっとしたらあれ? 何かのランニングコースになっていて、ステーションとして走る人が利用する銭湯ってことでしょうか?

でも、風呂に入ってまた走るんですかね・・・?

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