写真1 落花生を積み重ね、ブルーシートを被せたボッチ。柿とともに下総台地の秋の景観をなす
写真2 実のある方、根の方を円の中心に向けて積み重ね、最後にブルーシートをかける
写真3 落花生のブルーシートボッチが並ぶ下総台地の秋
写真4 落花生のブルーシートボッチ、寄棟造り住宅、屋敷林。下総台地の秋の農村景観
←ブログランキングに登録しています。よろしければ、左のバナーをクリックしてください。お願いします。
千葉県下総台地の秋を代表する造作物の一つが落花生ボッチ(写真1~写真4)
落花生を掘り、根を上に1週間~10日ほど天日に干す
これをジボシ・地干しと呼ぶ
次に、実のある方、すなわち根の方を円の中心に向けて円筒状に積み重ねる
上端にブルーシートや藁などを被せ、天日に干す
12月中下旬まで干すボッチもある
乾燥具合や市況などを考慮して畑で脱莢し、仲買商人に販売する
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年10月30日 撮影地:千葉県佐倉市