おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

田んぼは賑やか 田植え始まる

2014年05月03日 00時00分00秒 | 農業

写真1 田植え(写真2の2名が補植する田んぼ) 人出多い


写真2 中川右岸堤防天端から望む。田植え後の補植、シロカキ、水入れ始め田んぼ、イチゴ温室、様々


写真3 夫はトラクターでシロカキ(砕土・均平)、妻は畦際を人力で均す



写真4 写真5

写真4 トラクターでシロカキ(砕土・均平)しても、畦際は人力で均す
写真5 水を入れる前、トラクターで耕耘し砕土。操作者は口にマスク。時代変わりを感じた筆者


写真6 写真7

写真6 用水路は溢れんばかり、行き先を待つ水
写真7 バシャ、バシャ、水口に勢いあり

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 4月下旬から5月初旬は田んぼに人出多く、少々賑やか。
 すなわち、我が国農家の約80%(注1)を占める兼業農家が連休を利用して田植え。

 拙宅近くを歩いても、上の写真にみるように様々。
 用水路は溢れんばかりの水嵩、勢いある田んぼ水口。
 田植機走り、トラクラーうなる。
 独り畦際を均す女性、夫はトラクター、妻は畦際均しのペア作業。
 補植する男女、田植え田に集まり語らう男性。
 ふだんは見られない光景。

 注1 総農家数に占める兼業農家の割合を、筆者は明確に算出できない。
    そのため便宜的に、専業農家率17%を次のように算出し、兼業農家率を類推
    平成25年・専業農家で販売農家42万戸÷平成22年・総農家253万戸=17%
    農家:経営耕地面積が10a以上、または農産物販売金額が15万円以上の世帯
    販売農家:経営耕地面積が30a以上、または農産物販売金額が50万円以上の農家
    専業農家:世帯員のなかに兼業従事者が1人もいない農家
    兼業農家:世帯員のなかに兼業従事者が1人以上いる農家

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年04月27日 撮影地:埼玉県久喜市

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