写真1 JR久留米駅前の、でっかい、太いブリヂストンタイヤ
写真2 軽四輪車やタクシーと見比べてください。軽四輪車百台超? のタイヤ
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1.JR久留米駅前にでっかいタイヤ
福岡県久留米市田主丸町(くるめしたぬしまるちょう)を目指し、JR久留米駅で乗り換え。待ち時間に駅舎窓外へ目をやる。
えっ!、と息をのむ、でっかいタイヤ。とにかくでっかい、太い。直径約4m・約5tの世界最大級のタイヤ(写真1・写真2)。鉱石運搬車などに使用される。
2.日本の、世界のタイヤは久留米から
案内板を読むと次のようである。
1918年(大正7)、石橋重太郎・正二郎兄弟は「日本足袋」(現「アサヒコーポレーション」)を設立。同社は、1923年(大正12)、ゴム底地下足袋の販売を開始。
さらに、同社は1930年(昭和5)年、自動車タイヤの試作に成功。翌1931年(昭和6)、石橋正二郎は「ブリッヂストンタイヤ」(現「ブリヂストン」)を久留米市に創立し、自動車専用タイヤの輸出を開始。現在に至る。
足袋⇒ゴム底地下足袋⇒ゴム靴⇒タイヤと変化・発展するゴム産業が久留米市に展開。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年10月13日 撮影地:福岡県久留米市