写真1 鳥居に巻きつけられたダイジャサマ・大蛇様(昇り龍)
写真2 稲わらでダイジャサマを造る
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1.大輪神社の秋祭りにダイジャサマを奉納
江戸時代から、あるいはその前から幾世代にもわたり受け継がれてきた大輪神社の秋祭り
毎年10月15日に執り行なわれる
稲わら製のダイジャサマ・大蛇様(写真1)が奉納される
五穀豊作に感謝し、家内安全、無病息災を祈願
当社は埼玉県久喜市、旧鷲宮町東大輪(ひがしおおわ)に鎮座
2.ダイジャサマは東大輪の氏子が造る
2012年10月08日祝日、08時30分、大輪神社境内にブルーシートを敷き、ダイジャサマ造りが始まる
天気は快晴、絶好の造り日
今年は男女約20人が参加(写真2)
そもそも、大輪神社の氏子は東大輪と西大輪のイエ・「家」
近年、東大輪の氏子だけで稲わら、柿、赤トウガラシなどを持ち寄り造る
東大輪にはJR宇都宮線を境に上・カミと下・シモの地区がある
それぞれに神社役員が3人いて世話する
かつて、稲刈りは10月に手刈りやバインダー刈り
そのため、きれいな稲わらを容易に確保できた
しかし、近年の稲刈りは9月、自脱コンバイン刈り
稲わら確保は容易でない
引用・参考文献等:弊ブログ2011年10月18日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年10月08日 撮影地:埼玉県久喜市(旧鷲宮町)