
写真1 干し稲わらをパゴダ・仏塔状に積み重ねて保存。その名はワラグロ

写真2 稲わらを数束まとめて作土に立て干す。その名は不明

1.田んぼに天日干しの稲わら、珍しい
現在、田んぼの稲はコンバインで刈り取られる
同時に穂から籾を外され、茎葉は短く切り刻まれる
それゆえ、稲わらが田んぼに干してあるのは珍しい
珍しい天日干しの稲わらが車窓から二つ目に入る
2.稲わらの仏塔状天日干しはワラグロ
一つは仏塔状に稲わらを積み重ねてある(写真1)
二つは稲わらを作土に立ててある(写真2)
その呼び名を普及指導員さん(注1)に聞く
仏塔状のものはワラグロと呼ばれる
立てたものの呼び名は不明
ワラグロと同じようなものを栃木県下野市ではワラノーと呼ぶ(弊ブログ2011年06月08日)
注1 愛媛県職員(弊ブログ2012年09月28日)
農業や農村の振興活性化に現場で活躍
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年10月22日 撮影地:愛媛県松山市久米窪田町