写真1 前翅と後翅に突起状尖りがなく、全体が丸みをおびるので夏型のタテハモドキ
写真2 写真1と同じ個体
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1.南方系蝶のタテハモドキに遇う
2012年10月13日、風は弱く快晴の12時過ぎ、九大線田主丸駅の近く
刈り込まれた小河川土手と水田畦にツマグロヒョウモンの雄1頭、雌2頭
雌1頭は土手の草に卵を産みつけている
さらに、見慣れない蝶1頭(写真1・写真2)
翅の表に目玉模様。美しい
調べると、南方系の蝶、タテハモドキ
前翅長26~36mm
2.タテハモドキ発生は温暖化で北上中
本種は台風に乗り飛んで来る迷蝶の類だった
近年、温暖化の影響もあるのか、ツマグロヒョウモンと同じく発生地は北上中
12年ほど前、福岡市での本種発生が新聞記事(西日本新聞2000年09月21日夕刊)になるほどだった
学名:Junonia almana タテハチョウ科
引用・参考文献等:*虫navi(http://mushinavi.com/) *弊ブログ2011年01月06日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年10月13日 撮影地:福岡県久留米市田主丸町