足利工業大学で学ぶアフリカからお見えになった方たちと、
ケニア料理を教えていただきながら、いろいろな話をしました。
教えていただいたのは、ウガリ(写真)、チャパティー(下のテーブル写真のウガリの隣のパンケーキのようなもの)、ミルクティー。
ウガリやチャパティーは主食で、トウモロコシの粉や小麦粉で作ります。
ミルクティーには、刻んだショウガを入れます。朝と夕食時にたっぷりと飲むそうです。
アフリカ人4人の出身地は、ケニア、ウガンダ、ジンバブエ。
日本に着いて直ぐの頃は、本当に苦労が多かったそうです。
日本語がしゃべれない。漢字の意味が分からない。英語を喋れる日本人がいない。ドルで買い物ができない等。
アフリカの動物の話になると、、、、、。
象が畑を荒らすこと。子連れの象は特に危険。脚で踏みつけて人を圧殺する。象の鼻は、木を根こそぎにするほど強い。
最強は、ヒョウで、興奮すると、体が大きくなる。などなど。
花栽培が盛んで、チューリップや防虫薬用の菊も栽培して、輸出している。
果物は、大きなアボガドやマンゴーがとれる。
雨季と乾季があり、12月はお祭りシーズン。
なんと同じ映画を見ていることも話しの途中で判明。
「風に立つライオン」いい映画でした。
映画の話をしているときに、日本とアフリカがつながっていて、
話をする私たちの気持ちも通じあえたように思えました。
帰りには、ルースさんが「チャパティー」焼いて持たせてくれ、
ベンソンさんからは、心のこもったお礼のメールが届き、温かな気持ちになれました。