mika日記

物を少なくシンプルに暮らしたい
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養老孟司先生と昆虫観察会

2018年04月01日 | イベント報告
養老の森で養老孟司先生と昆虫観察会をしてまいりました。



桜もちらほら咲き始めていましたが、まだまだ肌寒いです。



築200年 江戸時代半ばに建てられたという古民家。





まずは腹ごしらえ。美味しいお弁当をいただきました。



みんなで散策に出掛けます。



養老孟司先生



吉谷先生のオサムシのお話。



藁葺き屋根の藁の中には昆虫がたくさんいるそうですよ。
確かにいろんな虫が出入りしてました。
昆虫の宝庫。







素晴らしい景色の中、森の中を進みます。



良さげな場所を見つけるとみんなでオサ堀り。



昆虫好きのちびっこ達もホリホリ。



養老先生のお話を聞いたり。



ムネアカオオアリ



エサキオサムシ



最後は古民家に戻って養老先生に質問タイムと軽食をいただきました。





美味しかったです。ご馳走さまでした!!



今回わたしは養老先生にたくさん質問をさせていただきました。

気さくに答えてくださるし、1つ質問するとどんどん広がって100返ってきます。

そして凡人のわたしにもわかりやすく説明してくださる。

最初は、オサムシのいるところから、針葉樹林を好む昆虫。

そして日本での針葉樹林の歴史的なこと。

古民家に戻ってからも、色々質問させていただきました。

そしてそこからたくさんお話をしていただきました。

ここは自分のための覚書
飛べる昆虫が飛べなくなるのはなぜか、それは退化か進化か、→対応化
エネルギーをどう使うか
洞窟の昆虫が目がなくなる理由、昆虫にとっての洞窟とは
輸出輸入のこと、電力のこと、秩序と無秩序のこと、意識と体のこと、金縛りと白昼夢
なぜ寝るのか、図書館で本を広げ司書さんが戻す作業
秩序があれば無秩序も同じ量だけある=起きているときと寝ているときのエネルギーの消費は一緒
寝ている時も休んでいない、情報の処理

できなくてやめるからできなくてできるまでやればいつかはできる
わざわざやめなくても寿命がくればやめるのだから

自分の体の半分は田んぼでできている
昆虫自然と自分とのつながり

生き物のカテゴリーはもうこれ以上変わらないけど枝分かれする


学ぶことがたくさんありました!


良いお話が聞けました。


養老の森では、今年もいろいろ観察会をするそうです。


そしてここには、ミヤマ☆仮面の森もあるのです!!


今月からこちらも森作りをしながら、いろいろな企画を考えていきたいなと思っています。


楽しみです!


またHPやブログなどでお知らせしていきたいと思いますので、ご興味ある方はチェックしてくださいね。



垣原賢人オフィシャルホームページ


ミヤマ☆仮面(垣原賢人)オフィシャルブログ

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