笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

未熟な指導のために

2016-06-03 23:38:02 | Weblog

 きょう6年生の子がお母さんと来て、正式にやめるということを伝えに来てくれました。お母さんとは、子どもがやめたいと言っているということを電話で何度か話をしていました。そして、きょうその子が実際に会って話をしたいということで来てくれたそうです。やめる理由は、いくらやってもうまくならない、だからみんなに迷惑になってしまっている、そしてバレーがきらいになったことやスタメンをはずされたこと、試合前の練習がこわいなどの話をしてくれました。お母さんからもそういう話を前もってうかがっていたので、私の方からは私の指導のせいでその子を追い込んでしまったこと、バレーをきらいにさせてしまったことなどを謝りました。そして、いったんやめることでバレーとは区切りをつけても、また時間がたってやりたくなったら体育館にきてほしいことなどを話しました。

 私の指導が未熟なために一人の子がバレーをやめてしまったことを大いに反省し、このことを決して無駄にしないよう、より指導の本質を見極めていきたいと思います。そして、よりバレーが好きな子ども、チームの役に立っていると思えるよう、チームメイトを仲間と思えるよう、自分の居場所があると思えるような指導を心がけたいと思います。日々努力。

コメント (2)
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