笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

息子とスキー

2009-02-15 17:37:43 | Weblog
 きょうは息子とスキーをしに行った。休日も大会等で家にいないことが多い私は、息子と過ごすこともあまりなく家族からも極力過ごすようにも言われる。(情けない親です)また、息子の口からも「おれ、野球へたなんだよね」などとこぼすこともあった。だから、私の身体が空いているときはできるだけ4年生の息子と出かけたり、遊んだりしようと思っている。考えてみると、中学生ぐらいになると一緒に出かけることも少なくなるのではないかと考えると、これからの2年間は本当に貴重だなと思う。

 山は大荒れで、雪が身体に吹きつけるような感じだったが、息子は私の後をついてきたり、私が先に降りて息子の滑りを見たりしながら、親子でスキーを楽しんだ。
 スキー場では、いたるところでスキー教室が開かれていた。初心者の人でも、何時間かである程度まで滑ることができるように、スキーの指導教程は段階的になっていると思われる。(たぶん)
 さて、バレーボールはどうなんだろうとリフトに乗りながら考えた。何時間かでパスやサーブやアタックができるようになるだろうか。細かく段階的な指導教程があるだろうか。ごく一般の指導教程があることは知っているけれども、誰もが上手になるようなものがあるだろうか。そんなことを考えると、バレーボールという競技は気軽に老若男女ができるようなスポーツではないのではないかと思ってしまう。ミニバレーなら可能であるが、一般のバレーボールは、他の競技と比べてもいろいろな技術を必要とされ、それもすぐにできるようなものでもなく、何年かやっていくうちに何とか形になればいいほうで、変なくせをつけたまま成長していく場合も多いように思われる。
 そんなバレーボールだからこそ、難しさもあるけれどもそれだけやりがいもある。だからこそ、誰もが楽しく、自然に上達するような指導が大切だと思うし、心がけたいと思う。 明日も子ども達が笑顔いっぱいで、なおかつうまくなってしまうような練習をどんなものにしようか、そんなことを車の中で考えながら帰ってきた。日々努力。
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