笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

子どもは鏡

2008-10-21 23:20:37 | Weblog
昨日、練習に行くと子ども達で3対3の練習をしていた。そして、ミスをした方は罰ゲームをしていた。私はすぐにやめさせて、これからはそういう罰ゲームはしないようにしようと伝えた。
 私が時々、練習の中で罰ゲームをしたいることを子ども達は何気なくやってしまったのだろう。私は、子ども達に緊張感やミスを繰り返してほしくないという願いをもってそういったことをさせてきたが、今の子ども達にはそれは必要ないし、そもそも罰ゲームで何とかさせようという考え自体が私の指導の未熟さから来るものだということを、子ども達がやっているのを見て気づかされた。

 子どもは、大人のすることの全部を受け止めて、良いことも悪いことも全て同じようにすることを改めて考えさせられた。子どもは、大人・指導者の鏡である。大人の一つ一つの言動、表情、しぐさ、態度など、子ども達は全部見て、吸収し、自分のものにしていくのだと思う。親はよく子どもは親の悪いところだけ似るとよく言うが、全部似るのだと思う。それは遺伝もあると思うが、その子を取り巻く環境がそうさせているのだと思う。

 私自身が、しっかりしていかなければならないと感じ、これからも日々子ども達から学んでいきたいと思う。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 練習することとは | トップ | 今できることを全力でがんばる »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事