笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

上げたり下げたり

2016-06-06 23:28:28 | Weblog

 先週残念ながらやめた子のことを書きました。その子のことを思うと胸が締め付けられます。だからこそ、今いる子どもたちを大切にしたいという思いはいっそう強くなりました。そして、先週新しく入ってくれた子もいます。1年生です。このブログにも書いた子で、体験もそれほど続かないと思っていました。しかし、徐々に毎日来てくれるようになり、お母さんとも話をして、先週正式に入団手続きをとりました。全部で15人です。

 最近は、教えすぎず、基本と実戦を繰り返しています。一つのメニューをやっては、一つ段階を上げていきます。4人で実戦をやって何となくやっているけれども、スムーズではないので、2人組でのトストレに切り替えました。段階を上げたり、下げたりして、調整を繰り返します。今の子どもたちにしっくりいくのは何かを探りながら、メニューを出していきます。そういう練習がとても楽しいです。そして、確実に上達していると思います。日々努力。

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未熟な指導のために

2016-06-03 23:38:02 | Weblog

 きょう6年生の子がお母さんと来て、正式にやめるということを伝えに来てくれました。お母さんとは、子どもがやめたいと言っているということを電話で何度か話をしていました。そして、きょうその子が実際に会って話をしたいということで来てくれたそうです。やめる理由は、いくらやってもうまくならない、だからみんなに迷惑になってしまっている、そしてバレーがきらいになったことやスタメンをはずされたこと、試合前の練習がこわいなどの話をしてくれました。お母さんからもそういう話を前もってうかがっていたので、私の方からは私の指導のせいでその子を追い込んでしまったこと、バレーをきらいにさせてしまったことなどを謝りました。そして、いったんやめることでバレーとは区切りをつけても、また時間がたってやりたくなったら体育館にきてほしいことなどを話しました。

 私の指導が未熟なために一人の子がバレーをやめてしまったことを大いに反省し、このことを決して無駄にしないよう、より指導の本質を見極めていきたいと思います。そして、よりバレーが好きな子ども、チームの役に立っていると思えるよう、チームメイトを仲間と思えるよう、自分の居場所があると思えるような指導を心がけたいと思います。日々努力。

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