昨日の練習で、子ども達に自分たちで考える練習ということで、私がいない時でも練習ができるメニューを考えて、それを撮影し、Keynoteに入れるという作業を行いました。子ども達は、今までやったメニューをあれこれと思い出して言っていました。その後、誰が撮影するか決めて、実際に撮っていましたが、アングルなどにも気を付けていました。今の子ども達は、こういうことを抵抗なく、さっとやってしまいます。iPadが身近にあるからなんですねえ。私は、ただただ見守るだけでした。これこそが、やらされるバレーから自分達でやるバレーだと思いました。昨日は、3つ作りましたが、明日の練習ではさらに増やしてどんどん自分達でできるものを増やしていきます。
草野先生から、昨日練習レシピのことがLINEにアップされました。そして、学習会の計画を早急に計画してという指示があったので、早速きょう学習会を計画しました。何でも鉄は熱いうちに打て、タイミングがあります。時間が経つと料理も腐ってしまうのと同じで、こういうのもすぐにやらないとダメなんですね。子ども達の子ども達による、子ども達の練習レシピ作りです。学習会に参加して、イメージを持ちたいと思います。
昨日の練習では、着替えダッシュを行いました。ダッシュして着ているジャージを脱いで畳んで戻る、次にダッシュして着て戻るというダッシュです。きれいにたたんでいる子、ただ丸めた子、畳み方が色々だったので、一人一人確認をしました。すると丸めた子が慌ててきれいにたたみ始めました。きれいにたたんでいる子は、日頃から家でやっているそうです。こういう取り組みをすることで、子どもの日頃の様子がうかがえます。また、このダッシュをしてから、子どもの心にスイッチが入ったように練習に対する心構えが変わっていました。これからも地道なことをコツコツとやっていきます。
チームのグループラインに練習動画とコメントを送りました。保護者の方に子どもの成長を見てもらおうと思っています。とにかく、子どものありのままを見てもらい、1週間後、1ヶ月後の成長がどうなっているかをみんなで見守っていきたいと思っています。この動画を作成するだけでも、私自身は指導の振り返りと子どもの動きをじっくり振り返ることができます。こういうことをコツコツと積み重ねていきながら、指導者として磨いていきたいと思います。
昨日の学習会で、草野先生から協会として指導者のインターン制度をつくったらどうかという提案がありました。協会がインターンとして指導者がいないチームに指導者を派遣をするというシステムです。今後の部活の外部指導者の手始めとして始めるのもいいのではないかということです。指導者人材バンクのようなものを協会がつくって、例えば、試合に出ない小学低学年の子ども達をどういう風に教えればいいかを子ども達と一緒に勉強してみませんかということで派遣していくということ。指導が合うとか合わないとかを協会が仲立ちすることでうまくいくのではないかということ。また、先進的にやられている地区では、指導者がいないという問題に対して、いなかったら育成すればいいという提案をされました。つい過去に指導経験がある人を頼る傾向にありますが、いなければつくるという考え方には私は及びませんでした。前例がないならつくる、ゼロからつくるという発想は自然体ではいつも草野先生がおっしゃていることです。思いを具体化する、行動するということが、今後どんどん必要になってくると思いました。自分なら何ができるか、いろいろと考えて行動しようと思います。
昨日は、9時から12時まで3時間の学習会でしたが、前半はMEGAの講習会でした。使ってみて、どうしてもログインできないということがわかり、いろいろとやってみてようやく復旧できました。仲間が困っているからこそ、どうしたら問題を解決できるかということを体験することができました。何とかしたいという思いでやってみました。何事もあきらめることなく、思いがあれば困難や今の状況を乗り越えられる。また一人では乗り越えられなくても仲間がいれば乗り越えられることもあるということを感じました。思いを大切にしていきます。
昨日練習動画を編集していたら、画面の奥の方で1年生がバウンドしたボールを背面キャッチしているのを見つけました。撮っている時には気付きませんでした。自分の目はいつも目の前ばかりで、全体を見渡せていないなと感じました。だから、いつも近くの子どもの動きに目を奪われてしまっているのだと感じます。満遍なく、大きな視点で子どもを観ようと思います。そして、子どもに次の電信柱を示せるような指導を心がけたいと思います。
昨日の練習でまたまた3年生の体験の子が来ました。保護者の方には、私の指導方針等を説明させていただきました。また、最低3回の体験をおすすめしました。早速、明日も来るようです。それから、1年生の男子が正式に入団になりました。これで、当初は6年生2名、4年生2名のスタートでしたが、ここにきて6年生3名、4年生2名、3年生2名(内男子1名)、1年生男子1名になり、全員で8名となり、練習も盛り上がってきました。学年はバラバラですが、段階的指導を心がけて、みんなが上手くなるように指導していきます。それにしても、久しぶりの練習でしたが、オンラインストレージで動画をアップしたのを見て練習してきている子は、d2ダンスが見事にできていました。これからも子ども達が家トレができるようにアプローチしていきます。
昨日は、急遽学習会を開きました。MEGAというオンラインストレージのインストールから、アカウントの作成、ログインまでの流れを参加されたみなさんで共有しました。とにかく、これを使ってチームの子ども達がいつでも動画を見て練習ができる、学びができるようにしてほしいという思います。家トレの具体的な方法の一つです。草野先生からは、自然体仲間のアカウントでログインして、みなさんのチームの練習動画をアップロードしてみたらという提案をしていただきました。こういうツールは、使う方のアイデア次第でどんどん広がると思います。まずは、チームの子どもが活用できるようにさらにアプローチをしていこうと思っています。
島沢優子著「スポーツ毒親」という本を注文しました。部活やジュニアスポーツの現場で絶えるがない、指導者による暴力・性虐待事件。そこには子どもを護るどころか率先して追い込み、事実を隠蔽しようとする、”毒親”達が存在。徹底取材で描く衝撃のノンフィクション。
先日の学習会でも話題に上がった本です。指導者として読むべき本だと思っています。指導者にNOと言える子どもを育てるということを草野先生は常日頃からおっしゃっています。それは、保護者にも言えることだと思います。そのためにも指導者が指導者としてどうあるべきかを考えていかなければなりませんね。