昨日の学習会に参加して、子どもの成長記録をつくることに関して、だいぶんイメージが湧いてきました。子どものあるがままをとらえて、それを残していく。子どもが何年か後でも見てみたいと思えるものを残す。そのためには、子どもの素直な笑顔や動きがあればいいと思います。子どもの笑顔ほど素敵なもの、かけがえのないものはないと思っています。それをしっかりとらえる心の余裕が私には必要だと思っています。
きょうは、私が勤めている学校の運動会があります。そのため、昨日はオンライン学習会にも出ないで早めに寝ました。いつも以上にぐっすり眠れてすっきり起きられました。学習会に出た方のコメントをLINEで見ましたが、指導の極意がようなものをたくさん草野先生が話されていたんだなと思いました。出席した方がよかったかなと思っています。毎日のようにバレーの指導がどうあるべきかを考えています。それは、自分の考え方を問い直していることでもあります。そして、自分の生き方にもつながっていると思います。自分を見つめ直す、自分を変えるチャンスだと思って学習を続けたいです。
子ども達を信じる。うまくなると信じる。今はうまくできないけれども、きっとうまくなると信じる。今の状態を評価しない。子ども達を見ていると、入ったばかりの3年生はとにかく一生懸命、4年生はコツコツ努力を積み重ねてどんどんうまくなっている、体験中の1年生は暇縛りに夢中、そして6年生はスイッチが入ったり入らなかったりですが、何とか頑張っています。最近、急に人数が増えて雰囲気が変わってきています。そういう時だからこそ、どういうチームにしたいのかを考えて、日々の練習に取り組みたいと思います。やはり素晴らしいプレーを求め続けるチームにしたいです。
子ども達の成長記録として、練習中に動画を撮っています。この動画を撮る、そして後で編集するということだけでも、練習の内容が変わってくると思いました。それは、どの場面の動画を撮るか、そのためにはなぜその動画を撮るのかという目的があります。そして、子ども達一人ひとりの目標を設定します。そして、練習した結果どうなったかということを動画に撮ります。そこで、修正するところがあれば修正してまた動画を撮ります。ビフォーアフターです。そういうことを日々繰り返していくことで、子ども達が上達していくのではないかと思います。何事も気分ではなく、目的と目標をはっきり指導者が持って指導に臨むということが大切だと感じています。ですから、毎回綿密な準備が必要だと思います。でも、とてもやりがいがあります。
昨日は、月曜日の練習で撮った動画を成長の記録として編集をしました。編集で何回も見ることで、子ども達の動きで気になるところを見つけることができました。動画に撮らなかったらわからなかったところがわかりました。それを草野先生に見てもらいました。すると、「記録らしく何か解説がほしい。Keynoteにまとめるならノート欄にブログ日記をつけたら一石二鳥。」と言う返信をいただきました。動画をどう活用するか、どんどんイメージが膨らんできました。