海外でのもっぱらの評判です。
自動車:「独走」日本・「猛追」中国・「足踏み」韓国(上)
これは自動車産業のことです。
以下引用
世界の自動車メーカーが、アジア市場をめぐり激しい競争を繰り広げている。トヨタ、ホンダに代表される日本の自動車メーカーは世界トップの生産力を武器に独走していることから、これに遅れをとった他国メーカーらが構造調整を強いられている。そうしたなかで中国は、生産拠点を相次ぎ増設し、グローバル自動車メーカーの技術と資本を吸収している。
国際自動車製造業界機構(OICA)が7日に発表した資料によると、日本は13年ぶりに世界最大の自動車生産国に復活、中国は世界3位に上昇した。韓国は2005年に続き5位にとどまっており、足踏み状態にある。昨年の日本、中国、韓国の自動車生産量は合計2261万台となり世界生産量(6921万台)の3分の1を占めている。
◆日本、先進国で唯一国内生産が増加
1970年代のオイルショック以降、急成長を遂げてきた日本は、1980-1993年、米国向け輸出増加を追い風に生産国世界1位の座に上り詰めた。しかし、バブル崩壊、高賃金による工場の海外移転が相次いだことから、1994年以降2位の座にとどまっていた。
日本が13年ぶりに世界1位に返り咲いた理由は、トヨタ、ホンダなどが輸出好調を背景に国内生産を1100万台以上に維持する“怪力”を見せているからだ。“怪力”の実態は何か。
昨年、日本の生産台数は1148万台(軽自動車含む)だった。国内販売向けは574万台であったことから、国内生産分の半数を輸出したことになる。他の自動車生産国が高賃金に耐えられず生産拠点を海外に移し、自国の生産量が減少しているのとは異なる。フランスは生産量が10.7%減少。国内の高コスト構造を克服できず、東欧に生産拠点を移したためだ。先進国の中では、日本の国内生産量が唯一増加している。
中略
日本メーカーは今年、トヨタ、マツダ、ダイハツが中国で新工場を稼働させ、ホンダと日産もインド、タイで生産を拡大する計画だ。トヨタ、ホンダも最近、米国の生産拠点を拡大する計画を発表した。
産業研究院チョ・チョル研究員は「日本が高コスト構造の中で国内生産量を高められたのは、日本の勤労者の生産性・熟練度が高コスト要素を相殺しても余剰が生まれるからだ。日本メーカーは、国内生産量をかえって増やす可能性さえある」と話した。
以上
こういう評価が本当に妥当かはわかりませんが、海外では高い評価を受けているようです。
詳しくは以下参照
http://www.chosunonline.com/article/20070513000018
http://www.chosunonline.com/article/20070513000019