おかげさまで、前にご祈願をされたお客様からのご紹介で、
私たちを訪ねて来られるお客様も、いらっしゃるようになりました。
願望祈願の前に、カウンセリングを行う時がありますが、
その時点で、今までの考え癖を変えて行くよう、
いくつかの 例を照らしながらお話をさせていただいています。
すると、中には、自分ではなく、他のお友だちの方がまだ、
大変だから、 と話をよそへふってしまわれる方もいらっしゃいます。
そのようなかたちで、お友だちを連れてこられても、その方は、
私たちが聞く限りでは、確かに大変そうなのですが、かと言って、
自ら求めていたわけではなく、自分的には、充分幸せだのに、と、
しぶしぶ来た感じで、お話をされます。
自分の幸せに目を向けず、世間並みで、それをよしとされて
いたりします。すると、 実際は自分での幸せ感を得られず、
不満を持ちます。 自分では何ひとつ決めず、選ばず、そうして、
自分の幸せ感が実はわからないまま、両親などの他者から言われた
世間一般的な幸せが幸せだから、それを祈願した、
ような感じでいつも世間一般の考えにとらわれて、実際は、自分でも、
不満だらけなことを認めようとはせず、また、幸せになっていく
その紹介者に対しても、喜べない、そして、不満だらけの中で
すべてが始まっているような有様です。
肝心な決めるこころが据わってなく、神さまからは、 カウンセリング
の最中に、宿題を出されても、それが何故なのか、 宿題はいつまで
に提出すればよいのか、などの問いすら でらずじまい。
こういう場合、つまりは、叶えたいこころ、事象が自分の中にない
のです。 もちろん、神さまはすべてお見通しですからね。
ご紹介されたお客様も、大変よく、その方のお世話を焼かれる
のですが、この方のお役目が二人の間では済んでいて、 お友達は、
本来の自分が目指している地にいるのでしょう。
それもまた、人それぞれの有様、それぞれの幸せ感ですからね。
お客様も、それを選んだお友達を認めてあげることが大事なのです。
離れても、友達であった事実だけをこころに止めてあげて下さい。
いまは静かに見守ってあげましょう、と、お話をさせていただきました。
いつか、宿題を終えて、お友達のこころが目指しているものが同じに
なって初めて、同士として迎えてあげましょう。
それまでは、自分が決めたこころの赴くままに、神さまと共にこころ
ときめかせて、日々お勤めに励みましょう。
それが、お友達から伝えてくれたあなたへの神さまの贈り物なのです
からね。
この事に思いが至り、私たちも、また、新たな思いで日々お勤めに
励みます。
幸せは人様々です。
しかし神さまのお手伝いに参加できる幸せはなかなか、あるものでは
ないことを、昨日も、人と話していて感じました。
ありがたいことです。
同じ頃に、同じような話の流れになった、お客さまがおりまして、
自分ではなく、相手を変えたい、相手の考え方について行けない、
と相談を受けました時に突然、メールに神さまのメッセージが
入ってきました。
相手の都合に合わせられるのなら、こうはならない。
大事なものはなんなのかを、よく考えることだね。
そうしないと、なくすものが多く感じるようになる。
私には、あなたは、選んでないように、聞こえた。
自分的には違うんなら、違う選び方をすればいい。
自分をすら守れないひとに、他者は守れない。
自分すら愛せないひとに、他者は愛せないのと同じだ。
あなたは、選ばないことを、選んだからあなたの中に答え
がない。
それはあたりまえだ。
守りたい、守ると決めれば、守る方法はいくらでも出てくるし、
そのことに対して、必死になる。
あなたは、問うても、ひとの話に耳をかたむけない。
だから、誰も耳をかたむけない。
同じことだ。 あなたは解決方法を望んでない。
だから、また、前と同じことを言ってる。
なかなか、厳しいお言葉ですね。
でも、神さまがおっしゃっているように、選べば、世界は変わります。
相手が、ではなく、自分が変われば、簡単に世界は変わります。
もっと、楽に生きることができます。
ほんの少しの勇気が、あなたをよりよい方向に導いてくれます。
それをお手伝いするのが、わたしたち、つながりあっている存在
なのです。
少し、勇気を持ったこの方にも、新たな願いが芽生え、希望が
見出されるよう、願っています。
このようなつながり合う、出会いに感謝しつつ、新たな願いが、
叶うよう、お手伝いをさせていただきます。
あなたの日々がおだやかでありますように
感謝 天ト占
追記 加筆、修正しました。