師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

たとえあなたがそれをつかんでも

2006年11月28日 | 天意の実践

先日、同じ日の午前中に、たまたま2件続けていただいた話が

あったのですが、それが同じような内容でまるで、

同調ーシンクロしているようでした。

ご本人ではない問題ですので、少し難しいのですが、

どう、その相手と向き合えばよいのか、

が解決すべき道でした。

ですが、自分ではないことをどう解決するのか。

それで、お話をさせていただいていて、お客さまとも共感

したのですが、

自分がそう思っても、相手に伝わらないことがあったとしても、

その感覚は自分のものだから、相手に伝わらないから

といって、気にすることはないというお話です。

お二人ともが共通して、思っていることは、

だからといって、

「自分まで、心を病むわけにはいかない。」

という、強い決意でした。

本当にそうですね。家族とはいえ、気病みまで、受けていたら

成り立ちません。

お互いを思いやれるなら、自分を律するしかありません。

それができないのであれば、相手をまず、傷つけないことです。

何より、心病むあなた自身が、弱っているからと、あなたを愛する

まわりの人々を傷つけてよいことにはなりません。

あなたがそう、思っていないかもしれませんが、あなたが思う以上に

あなたは存在するだけで、周囲にいろいろな影響をあたえています。

いろいろな波が干渉し合い、また、新たな波が生まれるようにー。

あなたも、あなたを取り巻くすべての人たちと、波を描いて、

生命のエネルギーを預け、分け、補い合って新たな波を描き

続けているのです。

あなたが枯れることのないよう、あなたの家族が枯れることの

ないよう、幾多のエネルギーの波が送り込まれていることを

忘れないで下さい。

あなたが暗闇をつかんでいたとしても、あなたは暗闇以外の

何かともつながれているのですよ。

あなたの 日々が 豊かな暖かさに包まれています

感謝   天卜占

追記

後日、この記事を読まれたこのお客さまから、とても励まされた

と、お返事をいただきました。

今では、すっかり、お二方ともご家族の方の病も癒えて、笑顔で

過ごされています。

よかったあ。

コメント
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